2013-03-24

2013.03.13 橋下 ぶらさがり取材「西田譲について」 


3/13(水)衆議院予算委員会の西田譲の発言については
2013/3/13(水)【衆院予算委】 西田譲(維新) で文字にした。
この西田の発言についての橋下の見解も文字にしとく。(聞き間違い等ご指摘願います)

2013.03.13 橋下 退庁時 ぶらさがり取材

記者:衆議院の予算委員会の西田譲議員の質問をお聞きになってますでしょうかね?

橋下:
いや、聞いてはいませんが、山田さんからさっき、あのー、事情は報告受けました。
ただ、あのちょっと詳細については、あの聞いておりません。

記者:
質問の中で、セシウムの線量は微量であると。
だから福島から避難している県民は、全員直ちに帰宅させるのが
科学的に唯一正しい行政だというふうに主張しているようなんですが、
念のためお伺いします。これは維新の会としての主張でしょうか?

橋下:
いや、違います。これはあの個人の、まぁ議員の意見として述べたんでしょうけども、
ただ、僕自身はね、1mSvについては、
これはきちんとやっぱり考え直さなきゃいけないような時期にきてると思いますね。
えー、除染が本当に1mSv以下に、このもう一義的な目標としてこうやり続けるのか、どうなのか、
効果はどうなのか、人体に与える影響はどうなのか。
あれ、国際なんでしたっけ、防護、ICRPでしたね、まぁちょっと略称忘れちゃいましたけども。
そこで1mSvから、まっ20までの幅で色々考えましょうよっていうような、
そういう基準にもなってる事も踏まえてね、
今の1mSvっていう基準をこれを徹底して、えー、あの除染、山から何から、その大地をですね、
全部1mSv以下に抑える事を一義的な目標としてやり続けるのかって事は
しっかり考え直さなきゃいけないですね。
あのー、何もお金が掛かるから止めようって事じゃなくて、
もっとサポートしなければいけない、あのー、その策っていうものを
優先順位が高い事もあるんじゃないかと。
やっぱりこの1mSvっていう、まぁ、この、今まで経験した事のない、
あのー、原子力発電所の事故だったもんですから、
当初はね、この1mSvっていう基準でザーッと走るのは、
あのそれは仕方のないところもあるんですが、
今この状況に至ってはですね、本当にそれが、あのーその数字が良いのか、
どうなのかって事は、もう一度検討の、検討しなければいけないっていうふうに思ってます。
ただ、それが西田議員の質問が、そういう僕の考え方を表したものかと言えば、
そうでない部分もあるかと思いますんで、
ちょっと質問内容は、色々あのー、また、あのー確認はしておきたいと思いますけど、
まぁ、ただ議員も色んな意見があって良いんじゃないでしょうかね。

記者:今、質問の内容をテレビでも中継されていましたようで

橋下:あー、そうですか。

記者:
Twitterなんか見ますと、これが維新の会ってこんな政党だったのかというような声も
流れているようなんですが、その辺りそのまぁ、議員の資質ていうのを問われる、
今後問われるかもしれないかと思うんですけど、その辺りいかがてしょうか。

橋下:
1mSvの基準について、えー、これは、あー、再考の余地ありですよという主旨の質問だと
僕は受け止めてますから。表現方法とか、そういうところにね、ちょっとまだ未熟さ
あったのかも分かりませんけれどもね、
1mSvを絶対的な基準としている今の、おー、政府の方針については、
やっぱりこれは検討しなければいけないって事を
国民の皆さんに率直にそれは訴え掛けていくのも政治家の役割だと思ってます。

記者:
今後何らか対応は国会議員団に任せてる限りは、市長、代表…

橋下:
何も国会議員団の、あの話だって思います、これは。
あのー、ただね、1mSvっていうこの目標、まっ目標ですね。
えー、これについてはね、ちょっと考え直さなきゃいけない、そういう時期に来てると思いますよ。
あのー、そうじゃないと帰宅出来ない、まっ帰宅出来ないそのリスク
それと、この1mSvから、まぁ20mSvの間でね、えー、その放射線量で人体が被るリスク、
こういうさまざまなリスクを比較考慮しなきゃいけないのにね、
ちょっと1mSvに頑なに拘り過ぎるのは、あー、この原子力発電所の事故を
実際に起こしてしまった、あー、日本の、そしてまたその被災地の再生のあり方においては、
この1mSvに拘り続ける事について、やっぱりちょっと考え直さなければいけないと思いますね。


(以下の動画は13:25~)
記者:
西田議員の質問にちょっと戻るんですが、まあ、発言の、その農業どうかっていうのは別にして、
その発言の内容として、例えばその植物がセシウムを吸収しないとかですね、
いう事も言われてるみたいなんですが…

橋下:
だからどこまで下調べをして、あのー、きちんと確定的な事実としてね、
えー、認識したのかどうなのか、そこだと思いますね。
だから表現の仕方あると思いますよ。
こういう見解もありますが、っていう表現でやるのか、
もう科学的な知見として、えー、日本はその知見を取っていないけれども、
世界では、もうそういう知見が確定的なものだっていう事であればね、
やっぱり言い切りの形でやったらと良いと思いますよ。
日本は間違ってると、国際社会では、こうこうこういうふうな知見が、
確定的知見ですよっていう言い方もある。
でも、そこまではっきり、あのー、世界の確定的知見として確立していないんであれば、
まぁ、こういう意見もありますがっていう表現でやらなきゃいけない。
これは表現の問題だと思いますね。
この辺は、あのー、山田さんがね、えー、ちょっと、あのー、しっかり質問内容をー、
一言一句チェック仕切れてなかったっていうふうに、さっき電話で報告ありました。
ただ、言いたいのは1mSvっていう、そういう数字がね、えー、どうなのかと。
今までは1mSv以下にしないと絶対駄目なんだと、1mSvを超えてしまうとね、
えー、もう人体にもの凄い影響を与えるんだと、いうような事でずーっとこれまで、
国民の皆さん、物事を考えてきたと思うんですけども、
それはちょっと立ち止まって考えましょうよと、
やっぱり帰還出来る、あのー、故郷に戻れる、その状況っていうのは、どの数字なのか、
あー、それだけ1mSv以下に落とすっていう事が本当に実現可能な事なのか、
これからどんどん、1兆何千億のこれ予算計上されてるみたいですけど、
1兆何千億でしたっけ?予算計上は?
まぁ、でもそれだけのお金掛けても、どれだけ数字が下がるのか、
これは、この一年とか、それぐらいの期間掛けてね、
これまでやってきた事を検証して、もう一回冷静に、1mSvについては、あのー、
議論しなきゃいけないと思いますね。
瓦礫処理とか、ああいうところで1mSv以下に抑えるって話と
実際に、その、もう放射線でね、あのー、ある意味、まぁ汚染って言ったら、
ちょっとまた、言葉が悪いのかも分かりませんが、
放射線の被害を受けた、その地域でね、それを1mSv以下までに抑えるって話は、
これ、別ですからね。
あの、何もない状況で、1mSv以下で抑えていきましょうってのは、これ一つの基準
だけれども、一回被害が生じた場所を、どこまで落としていくのかっていうのは、
これは、あのー、その基準については、もう一回考え直さないと
いつまで経っても、やっぱり故郷に戻れないっていう状況続いてしまいますんでね、
これは冷静に議論すべきだと思います。

記者:
1mSvの基準についての見直してっていうのは、確かにその議論の対象にされていますが、
その除染を民間の事業者じゃなくて、住民の人がやるべきだとか、
農業はもう再開しても良いんじゃないかとか、
実際には、その辺日本維新の会全体の考えとして取られて、ちょっと…

橋下:
違いますね、それはね。
あのー、まぁ、議員の思いだったんでしょうね。
それは国会議員団の中で、しっかり、あのー、今後の議員に対する指導も含めて、
えー、考えるっていう事を山田さんが言われてましたから、
まぁ、こういう事も有権者の皆さんにしっかり見て頂いて、
厳しい批判も頂かなければいけないと思いますけどね。
ただ、あの、1mSvの、その基準っていうものを今やっぱり、
もう一度冷静に考えなきゃいけないよという、その主旨はね、
あのー、なかなか、これね、言うのは勇気要る事ですから。
みんな1mSvを守ろうっていう事で、これ細野大臣も、環境省やっぱり5ミリっていうところを
出してたのがね、えー、国民ワーッとした声に押され
1mSv以下になってしまったんですよ
でも、蓋開けてみたら、本当にその基準が良かったのかっていうのはね、
やっぱりこれ、冷静になって考えると、色々考える点があって、
なかなかやっぱり官僚組織っていうのはね、よく考えてるなと、
5ミリを出してきたっていうのはね。
だから、政治主導だ、政治主導だっていうね、
何でもかんでも公選職がね、あのー、物事決めりゃ良いっていうもんではない、
ある意味、良い例だと思いますよ。
そこで色んな案を聞いて、冷静に聞いて、
国民の皆さんに反発食らうかも分からないけれども、
でも、5mSvがやっぱり現実的な、あのー、基準なんだっていう事であれば
反発食らったとしてでも、それはきちっと説明をしていくっていうのが
政治家の役割ですからね。
この1mSvっていうのは、ちょっと僕は、あのー、悪しき政治主導にね、
えー、結果、かなり住民の皆さん、翻弄されてしまったと思いますね。
あのー、国際防護委員会の、あの、放射線防護委員会の、あの、あれを見てみてもね、
やっぱりその状況によって、1mSvから20ミリの間で
そこで範囲決めていけば良いですよって話で、何か何でも全部1mSv以下っていう、
そういう話じゃないんですよね。
そういうところがやっぱり、あの勿論これはね、原発事故が起きた直後は、
こんな冷静な議論出来ません。
あのー、だから最初1mSv以下で走るっていうのは良いんですけど
今こういう状況に、今なってる、今この時期だからこそね、
1mSvについて、やっぱり考え直さなきゃいけない
それをまぁ、西田議員は言いたかったという、僕はゼンカイしています。
ただ、表現内容に拙いところがあったとか、そういうところは、しっかり反省をして、
えー、国民の皆さんに理解を求めるように、もう一回、挽回しなきゃいけないでしょうね。



西田については、以上です。
途中(動画4:26~)、日銀総裁人事についての記者からの質問があり、
あまりにもお前が言うな!やったんで、一部文字にしとく。

(動画は5:57~)

橋下: 
いや僕はだから、責任っていうところでは、また、あのもう決まった後にね、
えー、多数決で決まった後に、僕の思考回路としてという事を
思考回路して貰う為に、またメールを送ったんですが、
責任の取り方っていうのは、一番重要なんです。トップは、組織のトップは。
この時にヒアリングの状況を見て、また中田さんにも確認をしましたら、
最後まで黒田さんは、責任のところでね、えー、2%の物価上昇、
これは目標として設定するけれども、
それ達成出来なかった場合には、自ら辞任するとは言い切らなかった
これがやっぱり霞ヶ関やね、行政、役所組織の、ある意味、文化、
あー、価値、観と言いますかね、えー、僕の価値観、哲学だったら
目標達成出来なかったら
辞任しますって言い切りますけどもね。
そこ言い切れないところが、んー、役所組織、また霞ヶ関でずーと長年勤めらけてきた方にね、
えー、価値観もあり、哲学でもあり、能力はもの凄い優秀なのかも分かりませんが、
組織のトップにはね、最後結果責任を取る、そういう覚悟を持った人を
トップに就けないと、それは組織は機能しません
だから、あのー、能力とかね、そういう事を見たんでしょうけども、
えー、大阪市役所においてもね、僕よりも優秀な、あの人材なんて山ほどいるわけですよ、
能力的には。だけども、やっぱり最後、結果責任を取れる人間
まさに僕です、がトップにね。
優秀な人材はね、その結果責任を取る者の部下としてね、働いて貰えば良いわけですねぇ。
それは、僕はね、組織マネジメントであって、あのー、結果責任についてね、
ハッキリ言わない人が、あの日銀という、まぁ重要な組織のトップに就く事については、
僕は、この責任論から言って、おかしいんじゃないかって事を最後、
あのー、メールで出しました。これが僕の思考過程ですから。

記者:そうすると、維新の価値観に合わない人の人事に同意するという事になってしまいますが…

橋下:
いや、違います。
維新の価値観じゃなくて、僕の価値観に合わないってだけで、
あのー、だって2%の上昇っていうものを目標にして、それ目標ですって言ったんだったら、
達成出来なかったら辞めなきゃしょうがないじゃないですか、それはね。
まっ、期限は2年か3年なのか知りませんけども、何年の時に達成出来なかったら
辞めるというのが、もうトップの資質として、一番重要なところで、
そこに英語が出来るとか、国際感覚だとか、金融を知ってるとか
スーパーマフィアとの人脈があるなんていうのは、これは別にトップじゃなくても
その下で働く部下として、そういう優秀な人材が居れば良いわけであってね、
組織のトップはね、別に英語なんか出来なくたってね、
少々知識がなくったって、少々あのー、人間性がどうであれね、
最後は、結果責任取れるかどうか、全てはそこですよ。トップっていう者はね。
ちょっとその辺が、あのー、やっぱり国会議員団は、あのー、
巨大組織をマネジメントした事がないんでね、えー、能力だけを見て判断しましたっていうふうに
言いますけども、組織のトップっていうのは、能力云々よりも、
結果責任を取れるかどうかなんです
そういう事を僕は、メールで出しましたが、ただ最後は国会議員団に委ねるというのも、
僕の組織マネジメントですから、こんな人事案の事で、代表が無理矢理決定するような、
そんな案件じゃないですから、国会議員団が、あー、見て聞いて、感じたままで
判断すれば良い事だというふうに思ってます。
(以下、略)



─以上です。
橋下は、原発事故当初は1mSvで~て言うてるけど、当初は100mSvて言いまくってたやろ!
5mSv/年が国民の声で1mSv/年になったって?(゚Д゚≡゚Д゚)はぁ?
1mSv/年は、日本の法律で決まってるからやろ!
5mSv/年以上の被曝で白血病になったら労災認定されるんやろ?放射線管理区域の数値やろ。
それをなんで20とか違法発言するねん!

確かに、山林とかの除染ほど無駄な事はない。
住めるように基準を緩めるんやなくて、汚染されてない場所で生活出来るように
ちゃんと説明して、補償すべきやろ。
議論の前に、まず大丈夫やて言うてる連中に人体実験して貰えばええやん。

例えば、交通事故が起こってから警備員立たせたりとか、信号機設置したりするのに、
なんで原発事故だけ、基準を変えようと必死なん?

日銀の話やけど、やたらと結果責任に拘ってるけど、
お前が言うなー!
橋下は絶対に責任取らへんやん!
人には連帯責任やて言うてるのに、自分は任命責任すら取らん。
人間性がどうであれって、人間性は超重要やで!
橋下の価値観は異常!哲学を語る資格もなし!
橋下ほど無責任な人間は居らんわ!

1mSv問題で議論するのは勝手やけど、緩めるなら責任取るべき!
橋下は、瓦礫焼却を強行したんやから、何かあれば責任負うべきやし
国の基準を緩めるなら、同意した連中は全員責任負うべき!
それが、橋下曰くのトップとしての資質や。
言うだけなら誰でも出来る。


0 コメント: