2013-02-07

2013/1/16(水) 大阪市住民説明会


 1/16(水)大阪市民限定で、「試験処理結果及び本格処理にかかる説明会」が開催された。
これが最後の説明会。結局、大阪府民向けの説明会は一度も開催されず!

文字にしましたが、ぜひ動画見て下さい!(聞き間違い等ご指摘お願いします)
・大阪市の録画映像
東日本大震災により生じた廃棄物の試験処理結果及び本格処理にかかる説明会

※2/24追記
説明概要及び当日の配布資料、ご意見と回答

・IWJさんの録画映像
   ※③はインタビューあり


大阪市環境局長 玉井 得雄:
挨拶(略)
平成23年の3月に発生を致しました東日本大震災におきまして、地震による大規模な津波により、
膨大な廃棄物が被災地のほうで発生を致しました。
まもなく2年を迎えようというこの時期にありましても、
なかなか被災3県の沿岸市町村で発生をした大量の廃棄物、処理済みとなっておりますのは、
34%程度というふうにもお伺いをしておりまして、
廃棄物の存在そのものはやはり復興がなかなか進まないという、
そういうような現状というのが実際被災地の姿でございます。
こうした中で私ども大阪市のほうでは、岩手県からの要請も受けまして、
被災地の早期復興を支援致します為に、広域処理を行っていこうという事で、
国、そして大阪府、市と十分に連携を取りまして、さまざまなプロセス、
手続きを踏みながら、十分に時間を掛けて議論をし、特に安全性の確認について、
万全を期すというふうな事で、この間進めて参りました。
そうした中で、昨年の11月の下旬に私ども大阪市の舞洲工場におきまして、
本格受入に先立ち試験処理を行ったという事でございます。
測定結果につきましては、放射能濃度等、定められました安全基準を大幅に下回りますと共に、
本市ゴミのみの焼却と比較しても変化がないというふうな事で、
今後、本格処理を進めていくというふうな方針と致しまして、
具体的には、1月下旬に岩手県宮古港から搬出を開始し、
2月の1日から舞洲工場で処理を開始するというふうな事で考えておりますので、
本日、ご説明をさせて頂くという事と致しました。
後ほど詳しくご説明申し上げますけれども、岩手県内で発生しました廃棄物、
主に木屑を中心に本市のほうへ運びまして、安全性が確認された物のみを
本市のほうへ運搬を致しまして、工場で焼却の上、その焼却灰を夢洲にございます北港処分地の
ほうへ埋立るというような内容でございます。
本格受入にあたりましては、私どもその前の試験処理と同様に、十分に安全性、数値等、
確認を致しまして、それらの内容については、皆さま方にご安心を頂くというふうな意味でも、
速やかに情報をホームページ等で、提供をして参りたいというふうに考えております。
そうした情報につきまして、速やかに市民の皆さま方に公開をするというふうな事で、
いわゆる広域処理につきまして、皆さま方の何卒ご理解とご協力を賜りたいと考えております。(略)

大阪府環境政策監 大江 桂子:
(略)被災地の廃棄物につきましては、被災地である岩手県のほうから
私ども大阪府に対しまして、
是非とも協力をお願いしたいという事で伺いまして、この要請を踏まえまして、
大阪府としては大阪府民の安全を大前提にという事でございますが、支援をすべきだと考えまして、
この間、大阪市さんと連携して取り組んできているところでございます。
この間、安全性を確保する為に大阪府と致しましても、
専門家によります科学的知見による検討を、安全性の確認する為、
専門家の科学的知見に基づいた処理指針を作る為に、
検討審議会を開催し、また昨年秋には試験処理も実施をして参りました。
これの結果につきましては、後ほどご説明させて頂きますけれども、
全ての項目につきまして私どもが作成しました安全の為の処理指針に、の定める基準を
十分に下回っておりまして、放射線専門家による検討審議会におきましても、
この内容でご報告致しまして、安全に処理出来るものであるという事を確認が出来たと
いうところでございます。
つきましては、大阪府と致しまして本格的な処理を始めていきたいというふうに考えておりますので、
本日ご説明に上がらせて頂いたしだいでございます。
今後、1月下旬には岩手県宮古港から廃棄物を搬出致しまして、2月からは大阪市の舞洲工場で
焼却を頂けますように、大阪府としても準備を進めて参りたいと考えておりますので、
どうぞ住民の皆さまにおかれましては、ご理解を頂戴致しますように宜しくお願いを申し上げます。

大阪府環境農林水産部循環型社会推進室長 矢追 武:
(略)
資料より
岩手県宮古地区の廃棄物の本格的な受入に先立ちまして、試験的に処理を行い、
各工程で安全性の確認を行いました。
この試験処理は受入を予定しております岩手県宮古地区の木屑を中心とした可燃物、
約115tを用い、①~⑦(資料)で示しております行程で実施を致しました。
この①~⑦で示した処理工程は、本格処理の際も同じ行程で行うものでございます。

まず、宮古藤原埠頭内にある二次仮置場で廃棄物は選別・破砕され、
同じ藤原埠頭内で一旦廃棄物をストックし、ここで受入廃棄物の安全性確認を行いました。
安全性が確認された廃棄物を10基の密閉型のコンテナに積込み、
更に船積みを行う前にコンテナの安全性確認を行った上で、
11月17日に船積みをし、岩手県宮古藤原埠頭から出港致しました。
11月22日に大阪港の夢洲コンテナ埠頭で10基のコンテナを陸揚げして、
北港処分地内にある積替施設まで運びました。

次に積替施設内で、コンテナから廃棄物を出し、舞洲工場への搬送用トラックに積替作業を行い、
その際、アスベストの測定結果、空間放射線量が処理指針の基準を満たす事を確認し、
11月26日に、トラック延べ15台で舞洲工場に搬入し、舞洲工場のゴミピットに投入を致しました。
廃棄物の焼却は、11月の29日から30日に掛けて行いました。
舞洲工場では、1号炉、2号炉という同じ大きさの焼却炉が2炉ございますが、
この試験処理におきましては、1号炉は比較検討を行う為、大阪市の通常のゴミだけの焼却を行い、
2号炉のほうを用いて、廃棄物の焼却を行いました。
この2号炉での廃棄物の焼却につきましては、廃棄物だけを焼却するのではなく、
大阪市の通常ゴミに廃棄物を20%混合して焼却をしました。
次に、通常ゴミに廃棄物を20%混合して焼却した2号炉のほうの焼却灰の放射性セシウム濃度が
処理指針の基準以下である事を確認した上で、
12月5日に北港処分地におきまして、焼却灰の埋立処理を行いました。

以上が、試験処理の全処理工程でございますが、これらの各工程のそれぞれにおきまして、
それぞれ安全性確認の為の調査、測定を行ったというのが試験処理の概要でございます。
(廃棄物の選別・破砕処理について:略)
このように大阪に運んでくる可燃物につきましては、何度も何度も人の手
人の目を使って丁寧に選別し、除去していっておりますので、
アスベストや有害物質について心配されるようなものではございません。
アスベストに関しましては、受入る廃棄物の破砕・選別処理作業を行っている際に、
屋外の作業場の風下が2地点で、作業中の大気中のアスベストの測定を岩手県が実施しております。
その結果、総繊維数として、0.23本/L、0.28本/Lと、10本/L以下という処理指針の基準を
十分に下回っており、安全性については十分確認されております。
次に、廃棄物のストック(資料P3写真:試験処理に用いた115tの廃棄物の山)
ここで廃棄物の性状確認を行うと共に、放射性セシウム濃度、空間放射線量、
遮蔽放射線量を測定致しました。
放射性セシウム濃度の測定結果は、
廃棄物の重量比率で95%を占める木質につきましては不検出。
重量比率が4%であるプラスチックは7Bq/kg
重量比率が1%である繊維が10Bq/kgという大変低い値でございました。
これを重量比率を用いまして、また不検出であった木質を考えられる中で、
最も大きな値であります検出下限値を用いて、
加重平均することによって算出した廃棄物全体の値で評価を致しますと、
放射性セシウム濃度は8Bq/kgとなり、受入の基準でございます100Bq/kgを大きく下回り、
空間放射線量、遮蔽放射線量も含めて、全て基準以下であり、
安全に処理出来る物である事を確認致しました。
(略)
船積み前に、コンテナ10基の前後左右の面で空間放射線量を測定致しました。
この結果につきましても基準以下である事を確認した上で、船舶に積込む作業を致しました。
次に、船舶上で全てのコンテナの空間線量を測定し、基準以下である事を確認した上で、
陸揚げをし、コンテナトレーラーで積替施設へ運搬致しました。
(略)
舞洲工場への搬入の際には、夢洲地区内の北港処分地の中に設置した大型のテント式の倉庫のような
積替施設におきまして、廃棄物をコンテナからトラックに積替るという作業を行いました。
この作業中に、空間線量とアスベストを測定し、安全性を確認した上で、
舞洲工場に搬入を致しました。
アスベストの測定結果でございますが、これは総繊維数で測定を致しております。
これはロックウールやグラスウールなどのアスベスト以外の繊維や繊維状の埃なども含んでございます。
この総繊維数の測定結果が、10本/L以下という処理指針のアスベストの基準を十分に
下回っている事から、アスベストに関する問題はないと判断致しました。
尚、事業場内の測定結果につきましては、総繊維数が1.8本/Lという結果になっておりますが、
その後、電子顕微鏡を用いて、アスベスト繊維のみの確認を行った結果、
クリソタイル、アモサイトなど全てのアスベスト繊維につきまして検出せずという結果でございました。
このように、宮古藤原埠頭、大阪港、夢洲コンテナ埠頭、積替施設の各処理工程におきまして、
全ての項目で、処理指針の基準を十分に下回っており、
安全に処理が出来るものである事が確認されております。

大阪市環境局施設部長 蓑田哲生:
舞洲工場及び、北港処分地での試験処理の測定結果について─
まず舞洲工場におけます測定結果でございます。
焼却中、工場内、焼却炉周辺、灰設備周辺、灰ピット周辺等や敷地境界の空間放射線量を
測定した結果、受入前に測定した値、つまりバックグラウンドとの差は、
工場内が0.00~0.02μSv/h、敷地境界が0.00~0.01μSv/hで基準を十分に満たしておりました。
焼却灰の放射性セシウム濃度の値でございますけれども、
大阪市の通常ゴミだけを焼却した場合は37Bq/kgでございました。
一方、大阪市の通常ゴミに岩手県の木屑等を概ね20%混合して焼却した場合は、
38Bq/kgとなっておりまして、大阪市のゴミのみを焼却した場合と同程度で、
かつ基準を大幅に下回っておりました。
それから排ガス、排水、排水汚泥、焼却灰、これは主灰でございますけれども、
先ほどは飛灰でございまして、主灰の放射性セシウムは検出されませんでした。
排ガス中のアスベスト濃度の測定結果は、大阪市の通常ゴミに岩手県の木屑等を
概ね20%混合した焼却炉と大阪市の普通ゴミを焼却した焼却炉共に、不検出でございました。
受入中の測定
皆さま方からご心配を頂いております事から、水銀や六価クロム等、
重金属の溶出試験結果をお示ししております。
岩手県の木屑等の可燃物の測定結果と、それから試験焼却を行った焼却炉の燃え殻、
主灰の測定結果をお示ししております。
主灰の測定結果は全て不検出となっており、問題はございませんでした。
また、排ガス中の煤塵や六価クロム等の重金属についても、
どちらの焼却炉でも全て基準値を大幅に下回っておりました。
その他、排水、焼却灰、主灰・飛灰ですが、それから排水汚泥共に、
重金属等については、全て基準値を下回っており、いずれの測定結果からも試験処理による
変化はありませんでした。
続きまして、北港処分地における測定結果について─
(略)
敷地境界の空間放射線量を測定した結果、バックグラウンドとの差は、
埋立作業場所が-0.02~0.01μSv/h、埋立区画が-0.04~0.02μSv/h
それから敷地境界が-0.01~0.00μSv/hといった差でございまして、
基準を十分に満たしておりました。
それから排水、原水及び、放流水や排水汚泥の放射性セシウムは検出されませんでした。
詳細

矢追:
東日本大震災により生じた廃棄物の本格処理について
岩手県宮古地区の宮古市、岩泉町、田野畑村の木屑を中心とする廃棄物
平成26年3月31日までに、上限36,000tを処理致します。
尚、平成24年度は6,000t程度を予定しております。
処理工程につきましては、試験処理工程と同じですが、
本格処理では、岩手県宮古港から大阪港夢洲コンテナ埠頭への海上輸送として、
概ね一週間に一便程度で、廃棄物を約800t程度ずつ運搬してくる事になります。
これを積替施設でトラックに積替て、舞洲工場に運搬し、
舞洲工場では概ね一日100t程度を焼却して参ります。
そして、その焼却灰を北港処分地で埋立るという行程になります。
次に、安全性の確認ですが、運搬や焼却などの各工程で、府の処理指針に基づいて、
安全性確認の為の測定を実施して参ります。
これらの測定結果につきましては、速やかにホームページで公表して参ります。
更に、岩手県宮古市に大阪府の職員2名が常駐して、受入廃棄物の性状や処理状況、
放射性セシウム濃度等が基準を満たしている事をしっかりと確認を致します。
これら安全確認の調査や測定回数につきましては、表に示している通りでございます。
岩手県宮古藤原埠頭の受入廃棄物のストックから、大阪市環境局北港処分地の埋立の
各処理工程で測定を実施致します。
尚、試験処理の結果では、全ての項目で処理基準を十分下回ってきました事から、
測定回数につきましては、今年度はここに示している通りの回数で実施していきますが、
不検出の状況が続くなど、十分安全性が確認出来る状況であれば、
来年度以降に、処理指針の測定回数を減じる事が出来る旨の規定に基づき、
測定回数を減じる事と致します。
また、大阪市環境局、舞洲工場及び北港処分地においては、
大阪市が策定した東日本大震災により生じた災害廃棄物の広域処理に関する労働安全衛生指針に基づき、
この表に記載している回数以上の回数の測定を大阪市が実施を致します。
受入廃棄物の状況について─
本格処理に向けて、宮古地区二次仮置場で選別・破砕された廃棄物は、
大阪府専用ストックヤードに運ばれます。
宮古港藤原埠頭に設けられた大阪府専用ストックヤードは、三方が鉄板で囲われており、
廃棄物は、順次奥から積上げていくという形になります。
この為、ストックヤードに運ばれてくるタイミングなどを捉えて、
空間放射線量の測定や廃棄物のサンプリングを行う事としており、
しっかりと代表性のある測定を行って参ります。
次に、受入廃棄物の放射能関係の測定結果ですが、
まず放射性セシウム濃度につきましては不検出となっており、基準100Bq/kgよりも十分に低い値です。
空間放射線量は、0.06~0.08μSv/hであり、バックグラウンドの0.07μSv/hと同程度の値となっており、
バックグラウンドの3倍未満という基準を満たしております。
遮蔽放射線量は、0.00μSv/hであり、0.01μSv/h以下という基準を満たしております。
このように、受入廃棄物は処理指針の基準を十分に満たしており、
安全に処理出来るものでありますので、資料のスケジュールに示しておりますように、
現時点での予定と致しまして、1月下旬に岩手県宮古港から廃棄物の搬出を開始し、
2月1日から舞洲工場での焼却を開始する事と致しております。
被災地の廃棄物の受入につきましては、ご説明申し上げましたように、
試験処理を行った結果からも、科学的にも安全に処理が出来る事が確認されております。
被災地の復旧・復興を支援する為、府民の皆さまの安全を大前提として、
廃棄物の受入処理に取り組んで参ります。

参考資料

─質疑応答

男性1:
なんべんも同じ会場で、同じ質問ばっかし、説明ばっかりしてくれんの、これどういう事かね、これ。
それと、これこんなもん聞いても分かるわけ…分かる人居てます?

─会場:分からない

男性1:
ほんで、なんで橋下さんと松井さん来えへんの?ここに。これ此花区民バカにしてるんか
それとも、お宅ら責任持てるんか?
3分以内やから。なんで此花区だけで燃やすの?
橋下さんの豊中、おいらよりごっつい焼却があるし、ねぇ、八尾にもあるし、港区、
そこらあるけんど、なんで此花区だけか説明して下さい。
それと、アスベストの件やけんど、これは直ぐには結果でないでしょ。
ねぇ、尼崎みたいに何年も何年も経って結果が出るはずやから、
子供の時代になったら、どないするつもりかな。
それと、ここ肝心な件やけんど、津波で行方不明者居られるでしょ。
ほんなら、ねぇ、岩手県の人も津波になってるし、
それとその行方不明、津波の人、体がバラバラになってるはずですわ。
そしたら、それみんな木屑に入ってるし、それ一個一個調べてるんかな、お宅ら。
ほな、それを此花区に持って来て、ねぇ、見たもん此花区でみんな燃やして、
此花区、その全部なるんかね。なんか障害あったら、お宅ら責任持てるんですか
それ調べたん、たった10人ぐらいで最終的に持って来て、
それだけの36,000調べられるんかな、お宅ら。
ほんで、岩手県で2名行ってる言うてるけど、2名ぐらいで、一般市民は誰か代表で行ってるんですか。
誰も行ってないでしょ。こんな無責任な話あるんかな、お宅ら、ほんま。

─会場:無責任だ! (拍手)

男性1:
橋下さんと松井さんとの話があれへんような事をお宅ら責任取れるんか。
もうほな、時間あんまりないから、それ説明受けて。そうでしょ。

(拍手)

矢追:
本件、試験処理の結果、並びに本格処理につきましては、この結果を昨年末、大阪府の戦略本会議、
或いは市のほうにおきまして戦略会議で、松井知事、府においては松井知事、
大阪市においては、橋下市長のほうに報告をし、その会議において試験処理の結果の安全確認、
並びに本格処理への意向について了承を頂いたところでございます。
今日の説明会につきましても、きっちりと住民の皆さまに説明をするという事の指示を
受けて参っているところでございます。

─会場:答えてないじゃない! 答えてないぞー! ちゃんと答えろー!

男性1:
全然ちゃうやん。なんで此花区だけ燃やすんよ?みんな聞いてる…
なんで2月1日、もう決まってる事、なんでお宅ら、こんなもん、みんな集めて説明するんや。

─会場:みんなじゃないでー

男性1:此花区、なんか貰えるんかな。

蓑田:
この岩手県のですね、木屑等可燃物の焼却から埋立までの処理なんですけれども、
現地ではですね、焼却施設とかが、埋立処分場も不足しています。
埋立処分場がですね、大変申し訳ないですが、今此花区のところの北港処分地というところで、
私どもの焼却した灰も見さして頂いておるんですけれども、
岩手県のこの焼却した物を、灰も含めましてですね、
この北港処分地のところに埋めさせて頂きたいと思っております。
そういった中ですね…

男性1:そんなもん話になれへんやろ

蓑田:ここの、えーっとその埋立さして頂くという事の中で…

男性1:ほな、答え出しぃや

蓑田:
ですから、大阪市のですね、処分場としては北港処分場しかございませんでして、
ここで埋めるという事を前提に致しましてですね、あの去年の6月にも、
えー、環境省のほうで個別評価を頂いたわけでございます。
この北港処分地に埋めるという事を前提に致しましてですね、
まぁ出来る限り、えー、この間の輸送とかですね、コンパクトにやらして頂くという事からですね、
舞洲工場で焼却をさして頂いて、その北港処分地の、夢洲のですね、北港処分地のほうで、
灰を埋めさして頂くと考えておりまして、舞洲工場で焼却させて頂いて…

男性1:ほかの人に替わりぃや

蓑田:北港処分地のほうで埋めさして頂きたいというふうに思っております。

男性1:これで見たら一番大阪府環境監査…その人が一番ええと思う

蓑田:
それからもう1点、アスベストの件なんですが、
先ほどですね、大阪府のほうがご説明しておりました通り、えー、この試験焼却やりました時に、
アスベストの数字というのは、実際にあの、1.8という数字が出ましたけれども、
えー、中身はあのー測定致し、あのー調査致しましたところ、アスベストはございませんでしたので、
問題はないというふうに考えております。
でー、えっと、あのー、現地ではですね、手選別できちっとその辺を分別して頂いておりますので、
私どもの所へ来るのはですね、木屑…

男性1:36,000、どないして調べるんや…女の人に変わってや。

大江:
まずあのー、なぜ此花区かという事でお尋ねを頂いております。
私なりに此花区民の皆さま方には、大変あのーご心配とご迷惑をお掛けする事だというふうに
存じております。大阪府のほうと致しましては、えー震災が起こりました…

男性1:そんなん答えになってない

大江:
…直後に、えー大阪、大阪市あのー大阪市始め、大阪府内の市町村のほうに、
焼却についてご協力頂けないかという事で、知事以下私ども、あのーお願いをしておりまして、
えー、そういった、その一方で安全性の確認の為の審議会などもやってきたわけなんですけれども、
そういう過程の中で、大阪市長のほうがご協力を頂けるという事で、お返事を頂きましたもんですから、
そういう事で、大阪府と大阪市で、それでは協力して焼却、えーして…

男性1:答えになってない

大江:
廃棄物の処理にご協力していきましょうという事になったしだいでございます。
そういう中で、大阪市さんのほうで色々とご検討頂きまして、併せまして私どものほうとしても、
出来るだけ、えーコンパクトな処理計画のほうが宜しいであろうという事も、
まっ総合的に勘案しまして、えー…

男性1:答えになってない

─会場:納得出来ませーん 

大江:…でございます。何卒宜しくお願いを申し上げます。

男性1:なんで此花区だけ…

─会場:ブーイング。 ほんで、責任は誰が取るか言うたんか?

男性1:
答えになってないやんけ。なんで此花やねん。
ほんで、説明する前になんで2月1日から、なんで燃やすんや。

─会場:そうや。 ほんまや。

(拍手)

大江:
はい、あのー、まぁご説明、あのー、さして頂くと平行致しまして、あのー2月から、
あのー焼却を頂くという事に向けまして、準備を進めさして頂くという事でございます。

─会場:ブーイング

大江:
基本合意を、岩手県と基本合意を行いまして、えー、そういう中で、少しでも早く、
えー、協力させて頂くという前提の元にスケジュールで取り組んできたものでございます。
えー、そういう中で、えー、2月、に、えー進めさして頂くという事で、
えー、一方で準備は進めさせて頂いておりますが、試験焼却を、試験処理を行いましたので、
その内容と本格処理の概要につきまして、本日ご説明に上がらせて頂いたしだいです。

男性1:この子らどないすんよ、ほんだら。

─会場:何を言ってるか分からない。

男性1:意味が分かれへんわ。なんで此花区で燃やすんよ、説明してくれ言うてんや。

─会場:ブーイング

司会:すみません、お静かにお願い致します。次のご質問ある方。

男性1:さっきのんまだ終わってないやんけ。

─会場:まだ終わってない。 ちゃんと答えて下さい。 

男性1:こんなもん10人ぐらいで調べられるんか。説明になってないやんけ。

─会場:ちゃんと答えてから次いけや。

─会場:此花、バカにしとんのか、お前ら。

─会場:ほんまや!  バカにしてるー

─会場:答えになってないやんけ。

男性1:
答えになってないやんけ。俺の質問…
なんで、行方不明者の骨とか肉とか木なんかどないなってるんか…調べさしたらどうやねん。
36,000、調べられるんか、そんなもん。そんなもん御霊どないするんや。

─会場:そうだ  (拍手)

男性1:
骨いっぺん調べてや。チップにしても出てくるはずや。
よう質問、よう答えられんのか。ほな、止め止め、こんなもん。

─会場:止めー

─会場:そうだ  (拍手)

男性2:
ちょっと、あのーテーマ変わると思うんですけども、1点あのー、聞きたいんですが、
今、大阪市が行おうとしている震災瓦礫の処理事業というのは、法律違反だと思うんですね。

─会場:そうだ  (拍手)

男性2:
これ廃棄物処理法に違反してると思うんです。
どういう事かと言いますと、廃棄物処理法というのは、特例措置を設けて、
従来通ってなかった再委託までは認めるようになってるんですけども、
しかし、再々委託しちゃ駄目だというふうになってね、認めてないんです。
今回の大阪市の瓦礫処理は、どうなるかというと、まず岩手県から大阪府への業務委託、
これ一次委託ですね。で、大阪府から大阪市への業務委託、これ再委託です。
これは大阪府と岩手県の契約書にも大阪市に再委託すると、
廃棄物処理法に基づく再委託を行うという事で、ちゃんと明記されてます。
今度、大阪市から業者への業務委託はまた、これは再々委託になりますよね。
再々委託というのは、廃棄物処理法で禁じられてるはずなんですが、
大阪市は、業者との間で、もうこの契約を締結してます。
これ、法律違反ですよね。
行政は法律違反して良いんでしょうか?
でね、大阪市は、大阪府を含めてですけども、これは絶対分かってたはずなんですよね。
元々、そんな大阪市が自分でするんやって業者に委託するっていう事は、
分かった上で、岩手県と大阪府と合意して大阪府と契約して、業者とも契約した。
更に、こういう事になるというの、違法な事になるというのを伏せて、
大阪市、市会ですね、これ予算上程して通過させましたよね。
これ、重大問題じゃないんですかね。

(拍手)

男性2:
これを今、事実を伏せて、これ市民を冒涜する事やと思いますよ。
市会議員についても、それを説明せずに、役員の方。
ねっ、ほで多くの市民から署名、沢山の署名、1,000通超す陳情書。
抗議電話なんか1万超してると思いますわ。
これ無視してね、更に法律まで無視して、
で、放射能という猛毒ばらまいてるわけでしょ。
これ、なんか狂ってませんでしょうか

─会場:狂とんじゃ。

(拍手)

男性2:
法律違反を各自してるんですから、もう悪い事出来ないですよ。
もう観念して、もうこの件については、全て白紙撤回して下さい。

─会場:そうだ

(拍手)

男性2:
企業との業務委託契約書の中にも、ちゃんと東日本大震災による瓦礫の処理に関する件て、
きちんと書いてある。
で、ゼオライト敷いて、そこにちゃんと埋めるって、ちゃんと書いてある。
これもう、どう見ても再々委託ですわ。
ねっ、だから、これもう全然それを元に全ての事が行われてるわけですから、
法律違反てはっきりしてるわけやから、これはもうこれでストップして下さい。
もう終わりですよ、これ。

(拍手)

環境省廃棄物対策課 課長補佐 坂口芳輝:
今回の委託関係ですけれども、大阪府から再委託を受けて、大阪市が焼却行為を行うという事に
なりますけれども、焼却の結果出てくる灰ですね、この灰については、大阪市、
焼却をした大阪市の廃棄物という扱いになります。
ですから、それを大阪市が他社に委託するという事は、再々委託にはならないという事です。
これはあのー、日本全国でどこでも行われている事でございますので、ご理解頂けたと思います。

─会場:日本全国法律違反

─会場:契約内容教えて下さいよ

─会場:担当者の誰ですか、名前。

坂口:えーっと今申し上げたんですけども、環境省廃棄物対策課の坂口と申します。

─会場:そんなん必要ない

坂口:
はい、今ご質問ありましたので、お答え致しました。
あのーですね、廃棄物処理法での再々委託と言いますのは、
あのー委託を受けた者が、それをそのまま、あのー本人は何もせずに別の人に流すと、
まっこれを再々委託というふうに呼んでおります。
で、あのー、廃棄物を焼却した後の焼却灰、焼却灰は焼却した人の廃棄物になるというのが
廃棄物処理法の考え方です。
誰が普通にやってるかと言いますと、例えば普通の産業廃棄物、あの会社が某か出した物を
えー産業廃棄物というものでありますけども、これは産廃業者に、
その排出業者が委託をするという事になります。
これをですね、焼却して出てきた灰というのは、これは元々出した排出者の廃棄物ではなくって、
えー産廃業者、焼却した者の、えー焼却した人に処理責任がある。
その方に、えーその方が、これがまた排出者という事になります。
ですから、この方が、えー処分をするという事になります。
これが廃棄物処理法の考え方です。

女性1:
安全、安全て言われてて、安全やったとして、前提の話なんですけども、
私凄いアレルギー体質なんですけども、2日間の試験焼却の時に、勿論マスクはしたんですけども、
目がしみるように凄い痛くなってきたんですね。
それで環境局の所に電話を、そういう事を言うた時に、
「安全やから大丈夫です、安全やから大丈夫です」の一点張りで、
こっちがアレルギーがあって、色々反応があるていう事も言うてんのに、
「安全やから大丈夫です」そればっかりで、例えば花粉症も持ってるんですけど、
花粉症を空気中にばらまきますよて言われたら、やっぱり凄い生活に支障が出るぐらい、
もう本当に大変な思いをするんですけども、それでも安全、安全て、だけを言うていて、
もしなんか燃やした後に、何かが出た場合の対応する、そういうなんか施設みたいな所とか、
病院機関みたいな連携を取ったりとか、責任を持つような、それがないのに、
なんで燃やすのかな、安全、安全や言うて、勿論安全やとしても、
色々症状が出る人は、人それぞれに違ってくると思うんですけど、
それの対応策がその全くないんで、燃やした後の対応策

男性1:それは市長が個人個人の責任やて、この前、私聞きました

女性1:
学校給食とかでも卵のアレルギーやったら対応してくれるっていうのは、
当たり前のようにあんのに、何故そういう、なんか市民の声がもし色々こんなんが出ました、
あんなんが出ましたって声が多く上がったとしたらね、焼却の後に、
その対応するのは、市として当たり前の事じゃないかなと思うんですけど、市民としたら。

(拍手)

女性1:それが何もないていうのは、どうしても納得いかないんですけど、お願いします。

蓑田:
本日、ご説明さして頂いております中身は、先ほど試験焼却の時に具合悪なったというふうに、
仰られておられましたけども、例えば、ここのデーターはあまり、あのー測定しましたデーターは、
かなり膨大になりますので、ホームページに掲載しておりますけど、
ここには全部は網羅しておらないんですが、例えば、あのー煤塵と言いまして、
そのー埃の細かいのんですけども、そういう濃度がどれぐらいなったかという事で、
測定もやっております。まっ検出限界以下でございました。
そういう事からですね、安全と申し上げておりますのは、そういうデーターを見ればですね、
焼却工場の排ガスからもそれが出てないとかですね、
それから今回の、あのー放射能のほうも3段階に分かれ、
あー放射能の3段階にバクフィルターの入り口、出口、煙突という事で測定をさして頂きました。
えーいずれの場合にもですね、検出限界以下という事になっておりまして、
そこは出てないという事が値が出ておりますので、まぁあのー、
お加減が悪くなられたかっていう事は事実やと思うんですけども、
それについてはですね、まぁあの、えー、
焼却工場の問題と言うんじゃなしに、焼却工場についてはですね、
そういう意味でデーターを公開致しまして、ちゃんと安全な数字でありましたという事を
申し上げおりましてですね、そういう意味で、えー今回の試験、試験処理でですね、
十分安全性が確認されたというふうに思っております。
あのー細かいデーターにつきましてはですね、ホームページ等を見て頂きまして、
えー全部、全てを公開しておりますので、確認頂ければと思います。

─会場:ブーイング

男性1:答えになってない。橋下さんは、市長は、自分自分の責任やて…

男性3:
今ね、説明聞いとったら、もの凄いええ事ばっかり言うてるわ。
これが見えん。向こう側の人がね、嘘ばっかり言うてるて、テレビとか新聞に出ていましたよ。
今そこに居る人は殆どね、嘘ばっかり言うとると思うわ。

(拍手)

男性3:
ほんでね、アンケートを取って、賛成か反対かを取ってね、
なんでそういう事をやらんのかと言うたらね、恐らく99%は反対と思いますよ。

(拍手)

男性3:
そやからね、そういうアンケート取って賛成か反対かね、取りなさい。
それでね、この此花区で生活する人がね、5万人くらいは居りますよ、5万人。
その中にね、うちは鳥島ですよ。鳥島で、一番近くですわな。
ほんでその灰を被ったら直ぐには結果は出ません。
これが何年後にはね、出てきますよ。そういう時は、お宅様はね、今そこに居る人はね、
どういうふうに責任取りますか? 
とにかくね、何回も言うけどね、アンケート取って、
賛成か反対か、それだけで決まりますよ。
この中に何人居るのか知らんけどね、殆どの人がね、99%は反対と思いますよ。

─会場:反対  (拍手)

男性3:
とにかくね、今そこに居る人はね、もの凄い事言うてますよ。
それはね、前から言われてる高齢者とか、子供を守りなさいという事はね、
もの凄い言うてますよ。それはね、今聞いとったらね、舞洲でやってますわな、
ほんで人体には影響はないとか言うけど、そこにね生活してる人はね、今日はなんぼ、
明日はなんぼてね、その灰を被るわけですわ。
そこでね、ただ1回でそこに居るんであればね、そらアンタもう分かりますけどね、
ここに長い事生活しとったら、終いにはね、終いには、あれですよ、此花はね、廃棄になりますわ。
もう少しね、皆さんがね、もう少し真剣に考えなさいよ。
ほんで、お宅様はね、そういうふうにね、実行しとったら、実行しとったら、
国から良い顔になりますわ。良い顔になるけども、我々は犠牲になるわけですよ。

─会場:そうだー (拍手)

男性3:
ただね、この説明会はね、説明会はやる必要はありません。
アンケート取ってね、アンケートを取って賛成が60%以上であれば、説明会はやる事は出来ますよ。
そのかわりね、反対が60%以上であれば、その説明会はやる必要はありません。
それ何回も言うけどね、アンケート取って賛成か反対かいう事を今までやってないわけやね。
そういうやつをやったらね、やったらですよ、やったらね、99%が反対やから、
そういうアンケートを取る事は止めてるいう事ですわな。

─会場:アンケート賛成! (拍手)

男性3:
だからね、賛成か反対か取りなさい。
その結果でね、説明会はやってもええと思いますねんよ。
とにかく賛成か反対かね、直ぐやりなさい

─会場:そうだ  (拍手)

─会場:答えろ

─会場:答えて下さい

矢追:
大阪府では、災害廃棄物の件に当たりましては、府民の方々の安全を大前提として考えております。

─会場:ブーイング

矢追:
専門家の方々の意見を伺った上で安全に処理が出来ますように、
基準であります処理指針を策定を致しました。
で、今回の、あのー試験処理におきましても、先ほどご説明を申し上げましたように、
各工程で測定を行って、基準を十分に満たしていると、安全な物であるという事を
科学的に確認を致しましたところでございます。
例えば、舞洲工場周辺での空間線量につきましては、焼却灰、試験焼却前と試験焼却中では
変わらないという数字も出ております。
処理に、処理指針に基づく、えー基準を満たしているという事を確認しながら、
進めて参りたいと考えてございます。
それと、このあのー、災害廃棄物の受入につきましては、大阪府会のほうでもご議論頂きまして、
えー予算等に伴います予算等の承認を得ているところでございます。
府民代表の、府民代表でございます府議会のほうとも十分議論を尽くしておるところでございます。

─会場:ブーイング

女性2:
中央区に住む足立と申しますが、二つの質問と、簡単な質問、ちょっと苦情を伝えたいと思います。
そもそも広域処理というのは、被災地の岩手県で期限内に処理に仕切れんから、
余裕がある所にお願いしますというのが広域処理のスタンスだと思うんですけども、
5月の時点で、可燃物は54万t程、現地、被災地にあったと思うんですが、
今、今日現在何万t可燃物が残っているのか数値を教えて欲しいという事。
それと、バグフィルターの件なんですけれども、
およそ市議会のほうでも色々と議論されていましたが、
まず、気化したセシウムがあったとしても、バグフィルターの手前で200℃で冷却すれば、
ほぼフィルターで99%取れるというような説明が環境省からもありました。
で、私たち、私は非常に99%という数字には疑問に思っておりまして、
あれを市民団体が計った数値では、およそ60%~70%程度しか取れないんではないかという、
考察もされています。
先月末ですね、環境対策特別委員会で、公明党の金沢議員が実際仰った事ですけども、
まず実証実験として、塩化セシウムを使ったり、水酸化セシウムを使った実験を
ラボ実験としてしましたが、実際より再現性を高めるという意味でですね、
環境科学研究所ですかね、そちらのほうで放射性セシウムを1万Bqまで使って、
燃焼実験は可能だというふうに仰ってます。費用もそれほど掛からない。
この検証が必要なのであれば、是非すればどうかとご提案もありました。
最初、環境局のほうが出来ないというふうな事を言ってたみたいですけど、
それは嘘です。出来ます。
で、私から提案なんですが、本当に99%取れるのであればですね、
若干漏れた物を吸っても大丈夫だと、大した被曝量じゃないと仰るのであれば
是非ね、実験室内で1万Bq使って頂いて、フィルター越しにね、
そこの壇上に座っている方々出てきた空気をですね、
何日か吸って貰おうじゃないですか

(拍手)

女性2:
何日か吸って頂いて、大丈夫なんであれば、論より証拠という事でね、こっち側も信じますよ。
吸っても大丈夫だと仰るのであれば、それぐらいやって頂きたい
人体実験して頂きたいです。私たち何もない側が吸わされるような義務もありませんし、
まずお偉い方々、是非吸って、大丈夫だという事を証明して下さい。それからです。
それと一つもう最後苦言ですが、私此花区内でずっと夏の間、署名をしていました。
USJの近くである大型マンションの方で、非常に私たちに協力して下さった方がいらっしゃいますが、
今日説明会があるというふうに、お電話を差し上げたところ知らなかったという事です。
区の広報に載ってたみたいなんですけれども、なんか見落としがあったのと、
大型マンションですのでね、掲示板にちょっと載せるとかすれば済んだ事なんですよ、本当に。
一番あのUSJの近くが本当にもろ直撃する所です。
それぐらいの配慮がなくって、ただやる事が決まったから説明会しますっていうのは、
ちょっとこれ行政の怠慢じゃないでしょうかね。
まず、地元の方には最低限幼稚園、小学校あるんですから、保護者への通知ぐらい出来たはずですよ。
プリント一枚ぐらい入れられたはずじゃないですか。
この怠慢というところが本当に許せない。許せないです。

─会場:答えて下さい

女性2:答えて下さい

─会場:そうだ、答えろ

坂口:
まずデーターの事からお答え致したいと思います。
これは12月14日に公表致しました環境省のデーターですけれども、
岩手県、災害廃棄物の推計量がですね、395万tある内、これまでに124万tが処理済であります。
したがいまして、残りが約271万tという事になっております。
大体この内、2割~3割が可燃物、木屑という事だと思っております。
それから、えー、バグフィルターの件ですけれども、
これも過去この説明会で何度かご説明申し上げておりますが、
あのー、バグフィルターの前と後ろでデーターを取りまして、
その結果99.9%程度取れているというデーターがございます。
先ほどご指摘ありました4割程度、外に漏れているのではないかという、あのー考察なんですけれども、
これはあくまでもですね、えーまぁ推測と言いますか、あのー元々ですね、
これは静岡県の試験焼却をやった時のデーターを元に、そういった考察がされているわけなんですが、
えー、入ってきた、えーゴミに入っているそのセシウムの量と、
それから出て行った排ガス、それから焼却灰、そしてその他、排水とかですね、
そういった出口から出て行ったセシウムの量を比較して、その結果4割程が収支が合わないと、
いう事によってそういった考察がされていると、まぁそういったものだというふうに考えております。
この調査については、元々その入りと出をしっかり合わせるような精度を持って調査が
されておりませんので、そもそもそれを4割、えー外に出ているというふうに言うのは、
若干乱暴だと思っております。

─会場:しないのはおかしいやで

坂口:
いえ、あのー、これは元々、非常に技術的にとても難しい事で、専門家の方々に、
いえ、まずこれは、あくまでも外に居る方々に対する曝露量をどうやって減らすのか
どれだけ出ていないかというのを見るかという事が一番重要です。
その為には、排ガスの量を、排ガスに入っているセシウムの量を計るという事、
それから周辺の空間線量を計るという事が最も早道です。
この二つの結果から全く問題がないという事が出ておりますので、
全く問題ないと思います。
ちなみに、東京都では前からかなりの量の災害廃棄物を受入ておりまして、
私の職場、それから住んでいる所の近くでもかなりの量が燃やされておりますけれども、
そういった意味で、私もそういった空気を吸っている人間だというふうにご理解頂きたいと思います。

─会場:消えた分はどこ行ったんですか

─会場:お静かにじゃないでしょう(注意する司会者に対して)

蓑田:
先ほどですね、市会の議論の中で、ガス化するセシウムがあるのではないかというと
測定方法のまぁ問題があった環境省が、えー、仰られている測定方法が問題があって、
ガスが漏れているのではないかというふうな事を、測定がきちんと出来てないんではないかという
議論がありました。それを先ほど、今の方仰られてるんやと思うんですけれども、
それにつきましては、実はあのー、この放射能のですね、専門家の方、
あの大阪府の委員会もやっておられます4人の先生方に、その点について、
見解をお聞きして参りました。
まずですね、セシウムが170℃程度でですね、セシウムがガス状で、あの、
存在してるのかという点につきましては、えー全ての先生方がですね、
そのガス状で断定的に存在するという事はあり得ないというふうに仰られております。
それからですね、次にあのー測定方法についての問題がありましたけども、
トータルでですね、4人共ですね、測定方法については全く問題がないと。
で、測定方法でですね、きちっとガス態があっとしてもですね、
後ろの活性炭とかですね、捕捉出来るというふうに見解を述べられておりますので、
えー、加えましてですね、環科研の実験につきましてもですね、
十分安全側でやった実験になっておってですね、意義のある実験やという事を
ご見解を頂いております。ですから問題はないというふうに考えております。

─会場:そんなマニュアルみたいな回答要りません

蓑田:
それから、あのー、この此花区の周知の件でございますが、
ご存知なかった方がいらっしゃるという事には、大変申し訳ないと思っておるんですが、
えー、私どもとしましては、6月のですね、時からずっとそうなんですが、
あのー、今回も市政だよりに入れさして頂きまして、此花区には町会を通じまして、
えー、ビラを撒かして頂きました。
まぁそういう町会入っておられない方とかいらっしゃるんで、漏れてたかもしれませんけれども、
市政だより等にもちゃんと記載をしておりますので、
まぁ見ていらっしゃらない方という事については、まぁ申し訳ないかもしれないんですが、
そういう事で出来る限り、きちっと周知をさせて頂いたというように思っております。

男性4:
最初、広域処理が、さっきの方も聞いてたと思うんですけど、
被災地が出来ない分、大体2割ぐらいかな、50万tぐらいですか、最初やる言うてて、
多分、瓦礫の量を環境省さんね、これ瓦礫の総量をもう一回見直して欲しいんですよ。
だからその埼玉県は、野田村の受入をしてて、1万tの予定が1,000tで終わってる。
それから群馬県の場合は、桐生市は、8,000t年内に受入るのが4,000tになってるんですよ。
しか受入られない、という事は瓦礫があんまりないんじゃないかと思ってるわけです。
だから、ない瓦礫を、というか、もうそもそもやりきれない部分をやると言ってたんで、
もう瓦礫が減ってたら、総量見直したほうがいいんじゃないかという事です。
それは何故かっていうと、これ国民全員の復興増税を使ってるんですね。
ですから、今回の予算、私見てましたけれども、16億円組まれてますね。
その内、輸送費が8億です。
という事は、半分が輸送費になっちゃってる。
これ、別に被災者にもうお金、別に付けたらええんちゃいますの。私はそう思います。
私、生活支援とか、生活再建とか、放射能対策とか、ちゃんと復興に係わる、
或いは被災者支援に係わるね、お金に回して欲しいと環境省さんにはお願いしておきたいと思います。
やっぱり1,000kmぐらい離れてるんで、長い距離をね、運ぶっていうのは、

今回その契約書見てましたけども、日通さんは11億出してるんですよ。
しかし、大栄とか、井本のJVの場合は8億で落としてるんですよ。
これ、別にまぁ公開してるから、別に大丈夫なんかも知らんけど、
私らが払ってる税金なんで、被災者を助けたいって気持ちはみんな一緒なんですよ。
それを今すぐね、生活とか暮らし困ってらっしゃる方がいっぱい居る。
放射能困ってらっしゃる方、いっぱい居る。そっちに回してあげて。
だって橋下市長ね、被災者支援て言ってたじゃないですか。
彼は、そう言って情けないと、助け合いの心持ちがないんかと言ってたんです。
3月議会で言ってたんで覚えてます。
だから、そういう主旨に則って、日本政府と大阪府と大阪市は、もういっぺん計画を練り直して下さい。
その時に、岩手県を特別扱いしない、なんでかっつたら岩手県庁は行政ですから、
ちゃんと公金を適切に使う義務があります。
だから、東松島市の廃棄物対策課の課長さんは、生活環境課かな、
彼が言ってたんですけど、東松島市は昔震災に遭ったんですね。
その時、瓦礫処理が凄く大変だったと。だから今回、自分らでお金を掛けずに、
現地の人を雇って、ちゃんとやるっていうスキームを組んだって言ったんですよ。
で、それと、東松島ってのはもうちょっと岩手県の沿岸部より力のある自治体ですけど、
岩手県の沿岸部の自治体、力弱いですから、環境省の人たちがちゃんと行って、
お手伝いして差しあげて下さい。
そうしたら、1,000kmも運ばなくて済みます。
それは、別にね被災者が全部やれって言ってんじゃなくて、
やっぱり被災者に僕らのお金を今すぐ届けて欲しいんですよ。それだけです。
それと、だから減ってるからやる必要がないんじゃないかっていう事が一つですね。
それから16億の内8億と言ったと。

それから9月議会で橋下市長が瓦礫受入は、此花区に心理的な負担を与えているので、
メガソーラーの還元益を与えるという発言をしています。
心理的な負担があるっていうのは、どういう意味なんでしょうか。
そしてメガソーラーを誘致して、その還元益を与えるという事は、
これは此花区に対する利益誘導ではありませんか。
その上へカジノを建てるぞという計画もあります。

それと、皆さんに周知して欲しい事は、
環境基本条例20条には、住民の意見を反映せよって書いてあります。
さっき言ったアンケートとか、告知っていうのは、本当にちゃんとやって下さい。
それから、21、2、3条は、公害についてちゃんと相談に乗りなさいって書いてあります。
アトピーの方いらっしゃったから、ちゃんと聞いてあげて下さい。
それと、質問として聞きたいのは、お願いですけどね、環境省さんにお願いしたいのは、
岩手県の瓦礫総量を今すぐちゃんと見直して下さい
これが、1,000kmも運んでやるべき事なのかという事をはっきりさして欲しい。
で、メガソーラーっていうのは、何かっていう事を橋下市長、ちゃんと調べて欲しいと思います。

男性1:もっぺんやらなあかん。

男性4:
あとは、徹底的な情報公開をやって、特にお金の面と必要性の面をちゃんと明らかにして下さい。
リスクについては、安全としか言わないので、もうそれは答えは聞きません。

(拍手)

男性1:こういう説明ええから、もっぺん橋下さんに来て貰ろて説明して

坂口:
それでは数量の事についてご質問ありましたので、お答え致します。
埼玉県、えー確かに元々予定していた量がかなり減ったという事でございます。
これの原因なんですけれども、元々埼玉県、これはあと静岡県なんかもそうなんですけれども、
受入る場所、えー、例えば野田村とかですね、そういった市町村をまず限定しているという事。
それから、角材、柱材という物に限っていると、といった結果の上ですね、
元々そういった角材、柱材として分別出来る物がもっとあるだろうといった想定だったんですが、
それがやや少なかったといった事で、このような結果になっているという事であります。
災害廃棄物の排出量については、我々もあのー職員、それから技術者派遣しておりますし、
岩手県と常にそういった情報の交換をしておりまして、これまでも何度か見直されてきております。
まっその上で、現在大阪府さん、大阪市さんに、これだけ宮古市地域の可燃物を
えー、お願いしたいといった要請があるという結果で今になっているといった事で
ご理解頂ければと思います。
それからあのー、お金の使い途なんですけれども、お金に関してはですね、
あのー今、えー、例えば大阪府、大阪市で処理するという場合でも、
それから現地で処理するという場合でも、結果的にまず岩手県からお金が出て、
その岩手県のお金は、元々は国から補助と、それから交付金が出るといった形でやっております。
国民が出すというものですので、最小限でやらなければならないという事で進めております。
あのー、岩手県に、岩手県で、更により処理能力を増やして、これ以上やるという事になりますと、
更なる処理施設を建てなければなりません
そうしますと、ここに持って来る輸送費、移送とする若しくはそれより以上のですね、
費用が掛かる事になりますので…

─会場:ブーイング

坂口:
あのー、まぁそういったですね、現地で処理する費用と、えーさほど変わらないような費用内に
出来るというスキームで、えー内容で広域処理をするという事で調整をしているところであります。
それからあのー、東松島市の話もありましたけれども、
東松島に関しては、あのー、単価が非常に安いという報道も実際ありました。
ただ、あの出てた地帯は、えー実際東松島、それから引き合いに出された石巻特有の
比較検討、それから現地の話も聞いておりますけども、
あの報道自体は正確ではないという事であります。
東松島は、あと災害廃棄物よりも、津波堆積物という土壌のほうが多い為に、
安いといった影響もございます。
えー、いずれにしましても、岩手県の災害廃棄物の処理量そのものについては、
これまでも見直しを計ってきておりますし、まぁ必要な物をお願いしているという立場であります。

蓑田:
先ほどの太陽光発電の件でございますけども、
太陽光発電のですね、メガソーラーを設置するという件につきましては、
あのー、震災にとか関係なしに、その前からですね、えー北港処分地の上部が空いておりましたので、
そこでメガソーラーを設置していこうという計画が進んでおりました。
その後ですね、固定価格買取制度になりまして、
かなりまぁ収益もきっちり出てくるという事になりました時に、
今あの議会の議案の事を仰られていたんですけれども、市長のほうがですね、
まぁ安心・安全という事につきましては、先程来申し上げておりますように、
きちっと測定をしてですね、安全、安全である事を公表していくという事を勿論やっていくと、
いう事だったんですけれども、その安全と安心という事で、安心という面に関してはという事で、
少し発言がございましてですね、その後メガソーラーが固定価格買取制度になりましたもので、
そういうところから、少しの収益が上がるんでしたらという事で、
此花区と今調整をしておるという事でございます。

大江:
少し補足させて頂きます。岩手県のほうから私ども色々と現地の状況を頂いておりまして、
岩手県のほうにおかれては、3年間でまずはこの震災の廃棄物、瓦礫ですね、
これを片づけていきたいという事で考えておりまして、瓦礫を3年間で片づけました後、
きれいに土地がなった後、復興に向けてさまざまな取り組みも進めていきたいと、
いうふうな計画だっていうふうに伺っております。
で、岩手県のほうからそう伺いましたので、
私どもとしては被災地のほうからの強いご要請という事で、
取り組んでるものでございまして、被災地のほうから、もうこれで十分になりましたのでという
あのー、お知らせがございましたら、勿論もう現にあの処理を終了させて頂きたいというのは、
勿論考えているところでございますので、どうぞ宜しくお願いを致します。
また、あのー契約の関係につきましては、ご指摘通りの数字とか、それから内容につきましては、
ホームページでもしっかりと公開させて頂いておりまして、
適正に入札手続きを経てやってるもんでございますので、どうぞご理解をお願い申し上げます。

男性5:
安全と言うんでしたら、何故こんなに高い基準100Bq、低レベル放射線廃棄物と同じもので、
基準で燃やすのかとか、沢山聞きたい事があるんですけど、
僕より詳しい方に回しますんで、阪南大準教授の下地真樹さんからお願いします。

下地氏:
基準が緩る過ぎるという話は何倍も出てますけれども、先日10月30日に環境省行った時に、
面会した人にですね、例えば排気の基準は、1立方メートル当たり20~30Bq
セシウムが出ても大丈夫という事になっていますが、
「それ吸っても大丈夫なんですか」って聞いたらね、
環境省の人は「そうですね、基準値内ですから大丈夫ですね」って言いましたよ、真顔で。
いいですか、そんな認識の人が、こういう政策を進めているっていう時点で、
はっきり言って信用出来ないんです。
そういう出鱈目な事をずっと言ってたわけですよ。
で、先ほどから静かに願いますって言ってるあなたね、あなたが一番五月蠅い

(拍手)

下地氏:
はっきり言って100人後ろでヤジってても、あなたが喋るよりずっと声は通ります。黙ってて下さい。

─会場:何やってんの、あんた。

市会:すみません、静かにお願い致します

下地氏:
いい加減にしろ。
健康被害が出ないという事で、さっき決めつけてたけれども、
出ないっていう前提で調べないから出てないだけです。
測定しても出てないから、「外には出てません、ほかの理由によるんでしょう」といふうに、
あなた仰ったけれどもね、名前なんつったっけ、大阪市環境局施設部長、蓑田さんですね。

司会:お静かにお願いします

下地氏:
黙れ黙れって五月蠅い。
蓑田部長が言ってたけれども、いいですか、うちの妻も目の白目のとこ出血しましたよ。
直ぐ引きましたが。こんなの事初めてです。
確かに疲れ目やそういう事で、そういう症状はよくある症状ですけど、
僕は10年一緒に暮らしてて初めてです。
いいですか、因果関係証明出来なければ、
あなた方責任取らない、それは関係ないです、言い張るでしょ?
でね、排気の測定方法については、前回も前々回もですね、毎回問題提議してるけど、
全然まともに答えないわけですよ。
で、災害廃棄物検討会の8回~11回の議事録、まだ出てこない。永遠に出てこない。
そこで排気の測定方法についてを議論したはずなのに、そこ隠してるわけですよ。
隠したまま安全ですと、計れてますって何回も繰り返して、
坂口さんほんとに嘘吐くのいい加減にして下さい。
そして、大阪府の検討会議は、この環境省の議事録を隠してる問題であり、
また、その議事録を隠してる問題についても何ら問題にせず、
環境省から出てきたデーターを全部とりあえず、その測定正確だって前提でしか議論してません。
だからもう最初っからね、全然ね、検討する気がないんです。
検討会議の人たち、大阪府の人たち。
検討したんだから、ここに連れて来いって言ったじゃねぇか、磯田さん、ねぇ磯田課長。
その大阪府のご自慢の検討会議の人たち、真面目に議論したんであれば、
なんかクローズのね、住民説明会みたいなものコソコソコソコソあっちでやる時だけ、
出掛けて行ってね、安全です安全ですってキャンペーンするんじゃなくて、
こういう住民説明会にちゃんとガチンコで出て来て説明したらいいじゃないの。
なんで出て来ない? 本当に卑劣なんです。
色々論点あります。
試験焼却の時にも、これいつも出てる物ですが、PM2.5がいっぱい出ました。
これは別に、放射能とは別です。PM、微粒子が出てるって話です。
これはよく出てますが、放射能を含む瓦礫を燃やしてる時にも出てました。
だから、そういう事も影響あるでしょう。
これについて質問受けた時に、「黄砂じゃないですか」っていうふうに答えたそうですが、
黄砂じゃないって事は、気象庁がですね、「黄砂では絶対ありません」というふうに答えてるそうです。
ですから、それは焼却によるものかは別にして、少なくとも黄砂ではないので、
ちゃんとまともな説明をして下さい。
そして、試験焼却の時のアスベストの問題ですね。
アスベストを計ったら1.8本。
そして、「精密検査に出したら出ませんでした、だから大丈夫です」って言ってましたが、
あなた方かやった事はですね、試験焼却用の瓦礫を調べてアスベストが出たけれども、
試験焼却凶暴してるんです。
試験焼却を凶暴した後で、精密検査の結果が出て、という事は、
あなた方そん時に、もしかアスベストが出てたら責任問題になるわけでしょ。
そこでアスベスト1.8本出た時点で、一回試験焼却止めて、精密検査に出して、
出なかったから、試験焼却やりますって言うんなら、まだ信用出来るんです。
だけど、見切り発車で試験焼却をやってしまう人たちが、精密検査やりましたって言っても
そんな内容信用出来るわけないじゃないですか。

─会場:そうだー (拍手)

下地氏:
試験焼却に関しては、もう一つあります。
試験焼却をする前に、岩手県と契約を締結してますよね。
それは、試験焼却の100tを含む契約だから、締結したって多分言い訳するんでしょう。
だから、先にそれ言っときます。
だけど、もしそうであるならば、その時の契約書には、試験焼却の結果しだいで、
無条件に大阪市の、大阪市と大阪府の契約ですね。大阪市が試験焼却の結果、
大阪市が一方的に契約を破棄出来るという条項が含まれてるんだったら、
その契約は、試験焼却前に結ばれたのは理解出来ます。
だけど、その契約書、大阪市と大阪府の間で結ばれた契約書は、
大阪市と大阪府の合意がなければ、この契約は解消しないって内容になってますよね。
ていう事は、こんな契約を試験焼却前に締結してるっていうのは、どう考えてもおかしいです。
そんな人たちがやる安全のデーターを調べました、測定しました、どうやって信頼出来るんですかと。
で、此花区の人たちの切実な質問に対しても何ら答えてないでしょ、あなた。
本当にいい加減に出鱈目止めて下さい。もう本当に山ほどあります。
僕、今日一番ここに来て驚いたのは何かって言うと、恥ずかしげもなく、あなた方8人、
8人がここに今日も座ってる事ですよ。
ねっ坂口さん、あなた、もう一つ言っとこう。坂口さん、さっきあなたいい加減な事言った。
岩手から、岩手での輸送費を掛けて運んで来て、莫大な無駄遣いをして処理をする、
その事を後ろの人が質問しましたよね。
これに対して、あなたは、岩手に焼却施設を作って、焼却施設を作って処理をする場合は、
運んで処理をするのと同じぐらいだみたいな説明の仕方してましたけど、
現地にはもう処理施設あるじゃないですか。
なんで、今から処理施設を作るような前提の話をそこでするんですか

─会場:そうだー (拍手)

下地氏:
そして、既に瓦礫はもう処理、もう外に出す必要ないですよね。
あなた方が2011年の12月に、瓦礫どのくらいあるかと言ってたかと言うと、
2011年の県内処理予定です。
岩手県では419万t県内で処理予定ですって2011年の12月に言ってたんですよ。
で、今推計の見直しが幾つか進んで、総量どうなってるかってったら、395万tだそうです。
で、宮城県も2011年の12月の県内処理予定量、1,220万tて言ってたのが、
現在もう既に総量1,200万tって言ってます。
これ、処理量じゃないです。推計したやつ、瓦礫の総量がそういう数字になってます。
そっくりね、推計が見直しが進んだ結果、当初の処理、県内処理予定量よりも、
既に少なくなってるじゃないですか。
なんでこんなものを未だに広域処理やらなければいけないのか
それともう一つ、木屑について、
木屑が中心だっていう事になってますが、木屑は比較的汚染度が低いのと利用がし易いのとで、
現地がむしろ外に出さずに使いたいという話があるっていうふうに聞いております。
なんで、なんでこんな無理矢理1,000km近くまで運んで来て処理をするんですかと。
以上です。ほかの人も質問あると思いますんで、
あなた方今日9時まで帰らないで下さいよ、最低限、いいですか。

(拍手)

大阪府 環境農林水産部循環型社会推進室 資源循環課 磯田課長:
まずPM2.5についてでございますが、
えー、本日お配りの資料の一番最後のページの参考資料というところに、
今回のPM2.5についての見解を書かして頂いておりますが、
まず、PM2.5の発生要因そのものがですね、まず原因が多岐に渡っておりまして、
これは粒子そのものの場合、それから後は太陽線物質が光化学反応であったり、
或いは大気中での反応によりまして、二次的に出来るものがございます。
こういったルールについて言いますと、PM2.5の発生要因の内、
清掃工場のゴミ焼却による影響は、ごく一部に過ぎません
また本来の1焼却炉の1万tに比べて、115tを加えても、えー大した事はございません
えー、こういった事から考えまして、また今回の処理の時に1号炉、2号炉を比較致しましても、
煤塵濃度は、両方とも不検出でございますし、えー、窒素酸化物、硫黄酸化物などの測定結果も
えー、1号炉、2号炉比較して変わりません。いうような事から、
えー、このような事からですね、えー、今回の、えー、PM2.5の上昇っていうのはですね、
試験処理とは関係がないものであるというふうに考えてございます。
また、アスベストについてでございますが、
アスベストにつきましては、積替施設の作業場内で1.8本/Lという測定結果が出ましたけれども、
これにつきましては、アスベスト以外の埃のような繊維状の物、
こういった物を含めた総繊維質として見解されたものでございます。
えー、今回この処理指針で定めた10本/Lという基準を十分に、1.8本で下回っておりましたので、
焼却のほうに進んだという事でございます。
尚、先ほどご質問の下地先生がご指摘ありましたけれども、
アスベスト繊維そのものというのは、実際検出されてございません。

─会場:ブーイング

下地氏:
10本以下というのは、作業場内の基準値であって、私たちの生活環境の基準値ではないはずです。

─会場:そうだー (拍手)

下地氏:
あなたの家の中の繊維質は10本以下だったら大丈夫だなんて言うのか。いい加減にしろ。

─会場:ほんまや!

坂口:あのー、環境省のほうにご質問がありました事についてお答えしたいと思います。あのー

─会場:ブーイング

坂口:
その前に、まず20~30Bq/m3、この大気の基準についてですけれども、
これは元々、えー大気中の濃度、つまり排出ガスそのものに対する基準ではなく、
大気中の濃度に係る基準として設定されたものであります。
そういった意味から、えー私どもにご質問があった場合には、吸っても大丈夫というふうに
お答えしたものと考えております。
あのー私自体もあのそういう20~30という基準で、
えー運用されている事について何ら問題はないと考えております。
それから、災害廃棄物処理、えー、災害、すみません、
あの廃棄物の安全評価検討会後の議事録について隠匿されているという、あの指摘を頂きました。
これはあの隠匿されているのではなく、私たちの大変不徳の致すところでありますが、
元々その会について議事録を取っていなかったという所存でございます。

─会場:ブーイング

坂口:これは事実ですので、そうとしか申し上げられません。

─会場:ブーイング

─会場:やり直せー

坂口:
それからですね、それから処理能力についてのご指摘ですけれども、
あのーその時々にですね、何度かこれまで処理総量を見直しております。
えー現在、えー現在時点で出ている数字として、岩手県災害廃棄物として395万t
それから津波堆積物として、それに加えて130万t、
これだけの処理をしなければならないわけですけれども、
これをですね、あのー各今ある施設において、どれだけ処理出来るかというところも含めて、
色々検討した結果、えー現状の施設だけで、えー全て県内では、
今の段階では処理が出来ないという事もあって、
えーほかの所で処理をお願いしたいという事であります。
それから木屑についてもですね、あのー木屑…

─会場:木屑と可燃物だけでしょうが!

坂口:木屑と可燃物については、えー現地で焼却もされておりますけれども…

─会場:なんで焼却だけや!専用焼却炉が…

坂口:
専用焼却炉も利用して焼却もされておりますけれども、
それだけでは処理が出来ないというふうについて、えー確かに現地でお願いしてるという事であります。

─会場:大ブーイング

─会場:地元の人は広域処理はいらないと言っている

─会場:そうだ!  (拍手)

─会場:嘘つき!

下地氏:誰が責任取るの!

─会場:大ブーイング

蓑田:
実はですね、焼却工場はですね、29日、30日に試験運転をやらせて頂いたんですが、
あのー2炉の運転はですね、十日ぐらい前からずぅーとこう2炉運転をしておりまして、
状態としては全く変わっておりません。
先ほど申し上げましたように、煤塵の測定値もですね、検出限界以下になっておりましたので、
えー、そのPM2.5が変動したいう事については存じ上げておりますけれども、
焼却工場については平常状態と全く変わっておりませんでした。

─会場:全然広域処理なんか必要ないやないか!環境省!

矢追:えー契約の関係のご質問があったかと思います。

─会場:お前の声が耳が痛いねん、ちょっとちっちゃせえ言うてるやろ

矢追:
昨年8月に、えー岩手県、大阪府、大阪市の3者によりまして、36,000tを上限と致しまして、
災害廃棄物の受入る事の基本合意書を取り交わしてございます。
この合意に基づきまして、えー処理の契約を致しております。
試験処理は、えー本格処理を行うにあたりまして、
府の処理指針に基づく安全性の確認の一貫という事で行っております。
えーこの為、本格処理は、えー試験処理と一つの契約と致しておるところでございます。

女性3:
幾つもね、分からない事だらけで、ついつい声、デカイ声で前で言いましたけども、
本当に大阪は、大阪のゴミが飛灰ですか、37Bqやから38Bqと比べて
同じやとか、大した事ないからとか、そういう事どうしてなんですか。
今、言いはった方、それを29日、30日までに特別な物を燃やしてないと言いはりましたけども、
1号炉と2号炉、2号炉のほう20%の混合ですよね。
で、その後29、30で、なんで2号炉のほうは5日までずっと燃やし続ける
それやのに、1号炉は大阪市だけのゴミやのに1号炉は2日までしか燃やしてないじゃないですか。
それって、どういう事なんですか。
なんで、少なくても試験焼却という名前が付いてるんだったら、
2号炉のほうを出来る限り早く、というよりも、29、30で止めるべきじゃないんですか。
大阪府として試験焼却、大阪市として試験焼却するんなら、
なんで此花区民だけに負担を強いるんですか。
試験焼却やったら、きっちりやって下さいよ。
29、30で2号炉は止めるべきじゃないですか。
大阪市のゴミは、ほかの焼却場、ここの此花区の焼却場では全部しなくちゃいけないんですか。
ゴミをそん時だけ置いとくとか、ほかに回すとか、
で、3日、4日ですか、5日までの分だったら、試験焼却してないほうの1号炉をなんで止めるんですか。
意味分かりませんわ。
で、主灰と飛灰、1号炉と2号炉ゴッチャになりますから、飛灰ですか、
だから落ちたら直ぐに取りましたとか言うけども、ほんの一部取って、それが本当に試験なんですか。
どんな持って来たゴミか知りませんけど、瓦礫か知りませんけども、
ほんの僅かな物をね、調べてね、はい試験しましたて、
36,000tもね、一日100tとしたら、一年間ずーっと毎日毎日100t燃やし続けられるんですよ。
何が混じってるか、何が飛び出すか分からんような、そういうゴミを
そういう環境の中で、此花区の子供たちなんかは特に、生活一年間続けなきゃいけないんですよ。
ほんとに育ち盛りの子供たちがどんな影響あるか
そんな事ね分からないのに、なんでそんなに安全です、試験焼却しましたなんて事言えるんですか。
先ほど坂口さんですか、環境省の、入口と出口きっちりしてないからと言いましたけど、
せめて試験焼却ぐらい入口と出口はっきりさせて下さい
どれだけのベクレルが、放射性物質があったり、ほかのもいっぱい気になる事ありますけども、
せめてセシウムが131の137、それがどれだけあったかというぐらい、
あの3ページですか、この資料の、そこでは加重平均値8Bqてありますねぇ。
この加重平均値て、誰にも分かるような説明してくれはりました?
8Bqって、これって、これ私なんか単純やから36,000tやから、それに1,000倍、
36,000掛ける1,000掛ける8、そんなこれだけのベクレル、放射性物質が来るんだーというかね、
それだけでも、えっていう感じなのに、で100tやったとこだけでとか、
現実に100t燃やして、115tやったって後で説明は聞きましたけども、
115tだったら、その燃やした中には、想定であっても、どれだけのベクレルの放射性物質があって、
燃やした結果、主灰は検出出てる、排ガスにも出てる、え、水?にもない、
で、結局、飛灰だけに38Bqという事ですよね。
燃やしたら、大体20分の1ぐらいの量になるそうですけども、
単純に考えたら、私この3ページの加重平均値の意味がどうも分からないんですけども、
単純に考えたら、20分の1になる…160Bq灰の中にあって当たり前なのに、
なんで38、ほかのは大阪は37としたら、それだけでも42Bqって考えられますよね。
160が42に考えて、減ったんちゃうん、120ぐらいはどっかへ飛んでったて、
どこ行ったか分からん。なんか焼却炉のどっかにくっついて、
そのうち出てきたりするん違うかなとかね、
そういうふうな不安に駆られます。その辺り分かりやすく説明して下さい。

蓑田:
まず、あの焼却炉の運転の件でございますけども、
あのー止めましたのは、その後止めて、これはですね、整備をやる為に計画しておりましたので、
止めました。で、あのー

会場:そんな日に試験焼却しないで下さい

蓑田:
いえ、あのーそれはですね、先ほど申し上げてましたように、
十日ぐらい、だから動かしておりましたって先ほど言いましたけども、
その間ずっと2炉で動かしてですね、でまぁあの試験焼却に臨んだわけですが、
その前の時もですね、1号炉運転になっておりましてですね、
えーあのー整備をやる時とかですね、そういう時にはあの止めてやる場合もございますので…

女性3:もっと計画的にやって下さいよ。

蓑田:
計画的にしておってですね、2号炉は止めて整備する予定はございませんでしたので、
そのまま連続的に運転をしております。
だから、そういう事は計画的にちゃんとやっております

─会場:怪しすぎー

女性3:誤魔化すな!

矢追:
加重平均値のご質問がございましたんで、お答えさせて貰います。
えーっと書いてますように、あのー木質95%、プラスチック4%、繊維1%という重量比率でございます。
えーそれぞれ、えー木質のほうは不検出でございましたので、
これはあのー検出下限値を用いました。
まぁ考えられる中で最も大きな値、まぁ不検出でありましたんで、
考えられる最も大きな値であります検出下限値、まっ8Bqを用いて計算をしました。
まぁ8Bq×95%+7Bq×4%+10Bq×1%、まぁこういう計算で、加重平均値8Bq/kgというふうになります。

女性3:
総量は? 想定した総量どんだけあるか分かるわけないやろ。
…それが知りたいだけです。そんな計算なんか信用してません。
入口をはっきりして下さい。どれだけ燃やしたんですか、放射性物質。

下地氏:お前ら要するに薄いから大丈夫言うてるだけやろ。

坂口:
あのー収支の話がありましたので、こちらからもご説明致します。
あのーそもそも収支を取る為には、入ってくるゴミ、全ての放射性セシウム濃度を
非常に精密に計るという事と、それから出てきた排ガスと排水と、それから灰、
更には、炉の内側にくっつく物も出てきます。
そういった物を全て詳細に計って、廃棄物焼却施設、かなり複雑な構造をしてますので、
あらゆる所全て調査しなければ、そういった収支というのは取れないというふうに考えられます。
そういった意味で、そういう意味で、その上で、実基でやるという事は非常に難しいという事で、
専門家からそういった結果も頂いております。
あの一番重要なのは、一番重要なのは、えーあのー焼却施設で、
焼却施設の近くで生活されている方々、そしてそこで働いている方々の健康を守る為です。
その為には、その周辺の、まず空気の濃度、そして空間線量値、
これを計って、えー濃度が低いという事を確認する事が一番大切です。
えーその上で、実際に低いという事が分かっておりますので、問題がないという結論です。

─会場:ブーイング

磯田:
焼却灰は沢山あるのに、サンプリング量が少ないんではないかという事でございますが、
えー2号炉のサンプリングをしましたのは、11月30日の朝でやっておりまして、
29日から試験焼却始まっておりますので、平常的な状態の灰を測定をしており…
えーサンプリングを致しまして、測定をしておりますので、
十分代表的なものであると考えてございます。

下地氏:ラボ実験、なんでやらないの

─会場:ブーイング

男性6:
すいません、ちょっと大変失礼ですけども、皆さん顔を上げて頂けますか。
書類を見るのを止めて顔を上げて頂けますか。
分かりました。
皆さんのお顔は人間の顔をしてます。
でも、お話されてる事は、僕は人間の言葉とは聞き取れません。

─会場:その通り! (拍手)

男性6:
特に真ん中に居られるあなた、あなたは女性ですよね。
あなたの子宮の話をしているんです。
あなたの子宮の安全の話をしています。
若い男性の方、奥さん居られますか?
僕には、妻も居ますし、5歳と3歳の子供が居ます。
その女の子二人と妻の安全の事をみんなここで話していると思います。
主にですけどね、主にです。
大阪市民全員の事、または大阪府民、日本国民全員の事をここみんなで話してる事なんです。
67年前にあなた達の顔が僕たちの顔が一瞬で溶けました。
それが広島と長崎で起こった同じようなものが原子力発電所、
いっぱい作られているのは僕たちは知らなかった。
でも、今知ってしまった。そしてその被害を垣間見てしまった。
ここは大阪です。かなり離れています。
でも、そこに瓦礫が運ばれて来ました。誰の許可で、誰が許可を出したんですか
僕たち住んでいる市民は、29、30日にそれが、試験焼却あったって事を殆どの人は知っていません。
その事実は大変分かって欲しい事なんですよ。
勝手にやったって事を分かって欲しいんですよ。
そして今、ここで質問が行われている事は、
そんなに危なくないよ、
ここの人たちは、いや、危ないよ、
その繰り返しなんです。
でも少しでも疑いがあるものは、それはあなたの子供の為に、あなたの孫の為に、
僕たちの子供や奥さんや、主に女性、人間全ての人たちの為に、
とりあえず疑いのあるものは止めましょう
こんだけの人が独自に調べて危ないって言ってるんだから、止めましょう。

(拍手)

男性7:
まずご質問しますけどね、そこに防犯カメラって左右に二つあるのは、
私どもの顔を向けて構えられてますけど、スイッチは入ってるんですか?
それを答えて下さい。スイッチは入ってるんですか?入ってないんですか?

蓑田:入っております

─会場:ブーイング

男性7:
私どもよく瓦礫の反対をする事で、瓦礫のデモよくやるようになりました。
残念ながら不法に捕まってる仲間も沢山出ましたけど、
先日も警察の方とちゃんと話しましたけど、警察の方が我々にビデオカメラ回す時は、
ちゃんと届け出どおりのデモ以外の時が起きた、異常な事が起きた時には、
やむを得ずその異常性を確認する為にビデオを撮ると。
それ以外はですね、警察の方も公務で動いているわけですから、
我々はその公務を見たり、写真撮ったりする事は何も問題ないし、当たり前の事。
したがって今日でも、ずーっとあそこにカメラがあります、あそこにカメラがあります。
これ全部撮られてます。これは環境局が後で、ここに来られなかった皆さんの為に写すんですっていう
まぁ一つの便法になるカメラです。
ところが、それが正に私の顔を直撃して捕らえてるんです。
これはね、基本的にプライベートの侵害です。

─会場:そうだー  (拍手)

男性7:
こんな事は、もしやりたいんだったら、了解を取らないと駄目です、まず。
で、その言い訳として、そこに防犯カメラって書いてあるんだと思います。
どこに防犯、犯罪が行われるような状況が今あります?
だからすぐ止めて下さい。
で、尚かつですね、私の顔も皆さん大分覚えて頂いたと思います。
実は12月8日に寝てるところを警察が7名ほど来て、留置されまして、
20日間ほど年末お世話になってきました。未だに起訴になるかどうか分かりませんから、
こんな事喋ってると大変な事なのかも知れませんけども、
しかし今まで喋ってきた人たちの話を聞いてたら、黙ってられなく手を挙げたんです。
で、その20日間の取り調べでもですね、あなたは此花の時に発言してましたね、
中央公会堂で発言してましたね、みーんな筒抜けですよ。
いや、ビデオで流れてるんだから警察の人がビデオで見ても良いですよ。
だから、それはそこまで良いでしょう。しかしね、2カ月前、11月13日午後同じように行われて、
皆さんが下に降りてきて、その始まる前に我々の知り合いが突然、警察に拘置されて、
居なくなっちゃったんで、どういう事なんですかって私もこう出た。
後ろから来た職員に私はど突き倒された
その事を環境局のところに、写真、こんな写真の人だと思って訴え出た。
しかし、分からない、証拠がない、存ぜぬで終わってまだきている。
しかし、あそこのカメラは絶対に撮ってるんですよ。
一部始終撮ってるんですよ。それは私がそういう訴えをしてた時に何も助けてくれないんです。
ところが私を警察が尋問する時には、みんな見れてるんです。
で、名前言うとちょっと差し支える、もう退職間近でね、私と同じようなあれですから、
髪の毛の薄い方だから、あんまりあれだと思うんですけどね、
その方が、に、私環境局の責任者ですよ。
「あそこのカメラも見たら良いじゃないですか」ってったら、
「私らにも見れないんです」って言うんです。
つまり、市からやってるんじゃないんですよね。
あれは公安の人がやってるんでしょ。あのカメラは。
で、まぁ良いですよ、良いですよ、良いですよ。
で、あのー、今日ね、本当につくづくね、そういう経験もさせて貰って、
つくづく思うんですけどね、これ私どもがね、今日で終わりません、あなた達はやるんでしょう。
で、もうある人はもう定年退職ですよ。ある人ももうそろそろですよね。
はっきり言ってね、ちょっと環境局長たちには気の毒だけど、髪の毛が抜けてるような人は、
もう髪の毛の心配しなくて良いんですよ。
ただ、私らが心配してるのは、自分の髪の毛が抜ける事じゃないんです。
何人か居てるけど、小っちゃい赤ちゃんですよ。
私らの孫や子供がどうなるのだろうかという心配なんですよ。
心配だから安心したいけど、安心出来るような説明が全然ないんですよ。
今日もないんですよ。
で、説明の一つでもね、今日は橋下さんが居なかったから、頑張ってその大阪府の方が
大きな声でやってました。本来ね、考えたらこの放射能の危険性っていうのは、
原発の危険性なんかと全く一緒で、範囲が特定出来ないんですよ。
程度も特定出来ないんですよ。
何ベクレルだから安全です、積替保管10Bq以下だから安全です、何とかで安全です、
どこで降ろした、安全です、線量計って安全です、サンプリングして何十Bqだから安全です、
安全ですなんて言えるわけないんですよ。
そんなもん世界の原子力管理者だって何Bqだから安全なんて閾値なんて、存在しないんですよ。

で、尚かつですね、今日実は、居られたんで、ちょうど良いなと思ったら、
もうさっき帰られちゃったんですけどね、ある維新の会の医者の免許を持って、
議会で議員さんになって、しかも維新の、この問題を議会で予算を審議する時の
維新側の代表者としてる議員さんが、お医者さんですよ、こういう事を言ってるんですよ。
仮にバグフィルターをないものとして、その安全と言われてるけども、
ある程度入ってる物を燃やして、バグフィルターがないとしても、
煙突に、出てくる煙突ですよ、ところに顔を付けた場合、7,900Bq/分を吸い込む計算となりって
本人が仰ってるんですよ。計算したらしいですよ。
で、更にそれはね、そこから出てった物がずーっと最初のほうから皆さんの説明で、
この煙突から出た煤塵が一体どこまで到達するのか、どの辺に集積されるのかっていうのを
2.6kmぐらいの東北東の地点、此花区役所の近くですよね。
その辺りに行くと予測されてますという話ですよね。
で、この先生は実は、そこで計ったらどうなるかって事をまた計算したんですよ。
そうすると、あそこまで2.6kmあるでしょ。風も吹く、大気もある。だから70万倍に希釈される。
薄くされる。そうするとそこの線量というのは、0.00000044μSvの内部被曝という事で、
バグフィルターがなくても、100も0が並ぶような数字なんだと。
尚かつ実はバグフィルターだって、99じゃないんですよ、99.99%取れるって言ってるんてすから、
こんなもんないに等しいと。で、こういう事を危険、危険と言ってるのは、この同じ先生はね、
1月の5日のTwitterで言ってるんですけども、先だっての議会で、
この危険性を言ったものに対してですね、この方はこういうふうにTwitterで言ってます、1月5日、
橋下市長に利権を取られたくないと、共産主義者以下のガレキ反対派まで議会に連れてきて、
ヤジで委員会を妨害し退場された、まぁ情けない自民党議員と、こういうふうに語ってますよ。
一連のツイート

つまり、私なんか共産党って言って失礼ですけど、それ以下のキチガイ集団というふうに、
あのこの方、お医者さんも言ってるわけですよね。
でね、私ども20日間行って勉強できない事は、こなかったばかりなんで、一生懸命勉強しました。
素晴らしい言葉を見つけました。それをここで是非言わして欲しいです。
もう亡くなりました、残念ながら。万年東大の準教授で宇井純さんていう、
公害問題を日本で、一生懸命ずっとやってきた人の本の中に、こういう事が書かれてます。
海に住む違い、耳、耳垢ぐらいの小っちゃい違い、あの貝がどうやってサザエだとか、
シジミだとか、それからもっと大きなホラ貝だとか、あんな貝をどうやって作るんですか、
どこからその材料はあるんですか、海しかないじゃないですか。
それは誰も証明出来ないけど、推測出来るのは、あの生き物が寝る暇もなく、休む暇もなく、
小さい小さい体内で、十万倍、百万倍の体で濃縮して、海水中のカルシウムや固形物となる物を
自分の背中に蓄えて、ああいうものを作っていくんだと、いうふうに書いてますよ。
こんな事は今の人間には出来ないんですよ。実験さえ出来ないんですよ。
したがって証明も出来ません。でも、我々が食べている、お世話になってる自然の生態というのは、
そういうものなんじゃないないんですか。
私らの命だって、誰かが計算して作ってくれた命じゃないですよ。
この貝の話の例えは、例えだけじゃないけども、
ここに居るこういう赤ちゃんのこれから髪の毛が生える、これから歯が生える、体が大きくなる。
だから子供は、チェルノブイリでも10年、20年して大きな問題が起きてきたりするんでしょ。
一般論ですよ。一般論。大阪で出来るか出来ないか分からない。
だけど、そういう自然界の中でだからこそ、我々の生命があって、そんなものは誰も、
どんな立派な科学者も試験もないんですよ。
事実として我々は、それの恵で、ただ生きてるだけなんですよ。

したがってですね、皆さんが今回焼却やろうとしている、舞洲の焼却場、
あれは世界でも名だたるモデル事業になってまして、
設計者の方に6,000万円の設計費用を払ったっていう事を私は、舞洲工場見学行った時に聞きました。
その関係の説明が殆どです。皆さん、舞洲工場行って下さい。
その設計者は、フンデルトヴァッサーさんというオーストリアの先生で、その人が6,000万払って、
ああいうユニークなもん作って、
まぁ迷惑施設をできるだけ地域に馴染ませようっていう工夫をしたんですね。
そこで、こういうふうにちゃんと壁に書いてあるじゃないですか。
自然と調和して生きよう
私たちが自然の調和を乱してまで所有してしまったものを自然に返そう
そして私たちが人間として伸びやかに生きる夢を取り戻そう
命あるものが調和できない偽りの美しい世界を切望することなくと。
ちゃんともう書いてくれてるじゃないですか、もう6,000万払って。
煙突について

(拍手)

男性7:
だから、もう良いんですよ、10Bq以下だから安全だからとかって。
だーれも信用してませんよ。

─会場:そうだー  (拍手)

男性7:
これはね、元々ね、私も勉強不足で、のこのこ此花住民に出てきたのは間違いだったと、
つくづく思ってます。
だって皆さんね、今演台にいるトップの人たちは、今広域連合で全ての物事を考えてますよ。
大飯の原発をどうするか、北陸の原発銀座をどうするか。
全部広域連合で考えてるでしょ。そうなんですよ。琵琶湖の水が汚れたから、
大阪だ、何だ、どこだ、何区だ、此花区だなんて言ってる場合じゃないんですよ。
これも全くその通りなんですよ。
此花で、舞洲でやるから、迷惑施設を作るから、なんか迷惑料払ってやらな話が収まれへんでって、
こんな従来的な公共土木工事のパターンで、それもなんか民主的な形を取らないとまずいっていう事で、
こんな小さい会場に、最初は此花住民だけだったんですからね。
我々入れなかったんですから、大阪市民は。
それで、挙げ句の果てに、公会堂でやった時に、何と仰いました?橋下市長、そこに立って、
我々に向かって、ここに居る人たちはみんな反対みたいですねと、
だけど外に居る99%の市民は賛成してくれてるんですよと、
だから今日のこの説明会は、皆さんの意見を聞いて、やるやらないって決める議会じゃないんですと、
もう決めた事を聞いて貰えば良いんですと。
で、ここに居るごく少数の人が何言ったって、
まぁそれはどうぞお好きにやって下さいみたいな話だったんですよ。
つまり、この説明会は、少なくても広域連合会でやるべきだったんです。
私ども気づきました。ですから今多くの大阪市以外の市民の方が立ち上がって、
我々の所にも十分に環境問題に関わる事だから、住民説明会を開いてくれと、
それが終わるまでは焼却をしないでくれと、
そういう訴えをどんどんどんどん、これから起きていると思いますし、
私もここ…(音声途切れてる)
したがって、此花説明会じゃないんですよ、この問題は。
みんなの命の問題なんですよ。
広域連合として、なみはやドームか、長居公園か、せめて3万人か5万人入れるような球場で
ちゃんとPRして、15億も環境省が広告宣伝費を博報堂や、どこどこに突っ込んでるんですから、
そういう…(音声途切れてる)
まして長居球場辺りでも3日間ぐらい限って集めてみて下さいよ。
そしたら、こんな200人や300人の人が反対してるだけなのか、どうなのか、
はっきりとすると思いますよ。さっきも仰ってたじゃないですか。
そういうアンケートなり、そういう調査をやってから、初めて提案をして下さいよ。

蓑田:
会場の撮影の件でございますけれども、これまでの会場の状況とか勘案しまして、
えー今回は、演台に上がらして頂くなどですね、ちょっと状況を勘案させて頂いております。
そういう一貫としてビデオを回させて頂いておりまして、
その事はご理解頂きたいと思います。
本日は試験処理をやりました結果について、その安全性についてご説明をさせて頂きました。


以上です。
説明会後、市民が演台に上がって暴れんように?人間バリケードかよww
自分らの身は守って市民の身は守らん職員たち。


全量検査の要望、アンケート、ラボ実験でお前ら吸えよ!も輸送費の事も
瓦礫の総量の事も市民が言うてる事はどれも正論やのに
誰もまともに答えられてない。安全の一点張り!
コイツらの何を信用出来るねん?

他県の自治体は、受入市町村を限定してた事と角材・柱材とかに限定してたから
受入予定量よりも減ったって理由だけやったら、
その分のしわ寄せが大阪とかほかの自治体にいってるいう事やよな。
大阪は宮古地区(宮古市、岩泉町、田野畑村)で、木屑を中心とした可燃物やから
例えば岩泉が減っても、宮古市の分が~て言えるし、
ほんまに、宮古地区だけかよ!て疑われてもしゃーない。
木屑を中心としたっていう、木屑は12月にゼロになってるんやもん。
どんな可燃物なんか、どこの瓦礫なんかも分からん。
説明会に防犯カメラ回してんと、瓦礫投入する映像と測定してる映像をリアルタイムで
ずっと流したらええねん。そんな費用も掛からんやろ。
24時間監視カメラ設置してネットで誰でも見れるようにせーよ!


何一つとして市民の要望を取り入れてない。
コイツら税金で生活出来てる事忘れてない?
安全説得説明会の費用でさえ税金で、
万が一何かあって補償いうても税金で
金はむしり取られるわ、健康は害されるわ、こんなキチガイ事業が支援とか絆で
必死で危険を訴えて、土地も空気も人間も守ろうとしてる人間が非国民て。
絶対に許さん!


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